アニキ・金本知憲がユニフォームを脱ぐ日に、関西テレビが緊急特番で花道を用意!

2012/10/05 14:50 配信

芸能一般

アニキ・金本知憲の最後の勇姿を余すところなく魅せる!(c)KTV

9月12日、目に涙をためながら引退会見に臨んだ、阪神タイガースの金本知憲選手。関西テレビは、そんな金本の引退特番「鉄人最終章 金本知憲」を、引退試合の同日深夜に放送することを発表した。

金本と言えば“アニキ”の愛称でファンに愛され、右投げ左打ちの打者としては日本プロ野球歴代最多の本塁打を放った強打者。また、連続出場イニング数の世界記録保持者でもあるなど、長いプロ野球史の中で王貞治、長嶋茂雄に次ぐ存在とまで言われている。そんな“鉄人・金本”も2012年シーズン終了とともに現役引退することを発表した。

同番組では、金本の引退試合の全打席はもちろん、試合のダイジェスト・シーンを、全国ネットの野球中継規模である10台以上のカメラで撮影(通常のローカル中継でもカメラは7台)! また“金本カメラ”も駆使し、アニキの動きを余すところなく追い掛ける。

また、金本が歩んできた21年間のプロ野球人生の栄光の足跡や苦難の日々を、関西テレビ独自の映像で紹介。これまで撮影してきた独占取材の秘蔵映像や引退表明後の金本への密着映像などを公開する。

さらに、2003、2005年の阪神優勝時のメンバーである下柳剛(現東北楽天ゴールデンイーグルス)、今岡誠(現千葉ロッテマリーンズ)からの“アニキ”に対する熱いメッセージや、引退試合前日の独占密着映像など、“金本愛”に溢れた1時間となっている。

試合終了後には、金本が「俺にとってのスーパースター」と慕う清原和博がゲストとして登場し、スペシャル対談を実施。清原の引退セレモニーでは金本が花束を贈ったことも記憶に新しい。タイプは異なるものの、ホームランバッターとして活躍してきた2人のホームランへのこだわりや、ケガと戦い抜いたこれまでを振り返るトークは必見だ。

10台以上の中継カメラ、引退試合当日の緊急特番と、鉄人・金本知憲への花道を用意した関西テレビの心意気からも、金本が愛されていたことがうかがい知れる。ファンならずとも見逃せない番組になりそうだ。