大東駿介主演のスペシャルドラマ「ハイスクール歌劇団☆男組」(TBS系・CBC製作)が、10月6日(土)昼2時より放送となる。本作は進学校の男子高校を舞台に、高校生の米原弘樹(大東)らが、文化祭で男子だけの“タカラヅカ風ミュージカル”に挑戦する青春物語。また、ヒロインで弘樹が思いを寄せる女子高生の早瀬まどか役を桜庭ななみが演じ、弘樹と共に舞台を作り上げる同級生役として、若葉竜也、入江甚儀、南圭介、鎌苅健太ら若手の実力派が出演する。
ドラマのモチーフとなっているのは、名古屋に実在するとある高校の、男子高校生たちによる“カヅラカタ歌劇団”という活動。“宝塚”を逆さ読みしたユニークな活動は、彼らが学園祭のイベントで宝塚のミュージカルを披露するというもの。その内容は、高校生の出し物のレベルを超え、チケット配布で行列ができるほどの人気ぶりで、地元にはファンが大勢いるという。
主演の弘樹を演じる大東は「このドラマのお話を頂いたときは、まず実際に宝塚に挑戦している学生さんがいることに驚きました。男子高校生が宝塚に注目して、実際に行動できるということは本当にうらやましいですね」と、実話であることに感動したという。また、撮影を振り返り「ラインダンスなど、最初からできているメンバーはいなかったので、主人公たちと同じ速度で成長できたと思います。練習シーンも本当に汗かいて練習しましたので、リアルな様子が伝わるはずです。また僕は男子校出身なので、男子校の空気も大事にして演技をしましたし、女の子との距離感も意識しました。“高校の時はどんな風に接していたかな?”みたいな感じで、あのときのダメさ加減を思い出しました(笑)。そんなごく普通の高校生が、宝塚に出合ってどう気持ちが変わっていくのかがこの物語の見どころで、新しい形の青春ドラマができたのではないかと思います」と語る。
はじめは憧れのまどかの気を引くため面白半分でスタートした弘樹らだが、バレエ講師・緑川華(高橋由美子)のレッスンを受けるにつれ不安が高まり、チームワークもバラバラに。そんな中で「ハイスクール歌劇団」が無事に公演を成功させることができるのかに期待が高まる。
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