竹野内豊が41歳にして一から演技と向き合う! 番組史上もっとも“裸”になった竹野内の本音とは!?

2012/10/05 16:24 配信

芸能一般

「裸にしたい男」で演技レッスンを受け、本音を語る竹野内豊

NHK BSプレミアムで10月6日(土)、7(日)の2夜連続放送される「裸にしたい男」。これまで、佐藤健、高良健吾など新進気鋭の俳優が取り上げられてきたが、今回“裸”にされるのは、幅広い役柄に挑戦し実績を積み重ねている竹野内豊。出演した映画「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男」('11年)ではブルー・リボン賞を受賞し、40代を迎えた竹野内はさらなる高みを目指している。

その竹野内がことし7月、単身アメリカ・ニューヨークに渡り、現地の演技コーチのもとでプライベートレッスンを受けた。コーチは数々のハリウッドスターを指導してきたロベルタ・ウォラック氏。女優としてポール・ニューマン、アル・パチーノらと共演もしており、コーチとしては厳しい指導で知られている。今回のレッスンでは演技に必要なテクニックや心の解放、五感のトレーニングなどが行われた。これらは、ロバート・デ・ニーロやニコール・キッドマンなど、映画撮影を控えた一流スターも役作りのために実践するメソッドである。

同番組のプロデューサーは「竹野内さんが今まで画面で見せたことのない姿を見せています。企画の段階で竹野内さんに何度も確認しましたが、『覚悟はできている』という言葉をいただいたので実現いたしました。『裸にしたい男』史上、今回がいちばん“裸”になっています」と同番組について語った。

前編では、レッスンがスタートするも、情熱的でエネルギッシュな指導に戸惑いを隠せない竹野内の姿があらわに。ハリウッド・デビューを控えた新人女優とともに、演技メソッドの基礎を叩き込まれ除々にレッスンにのめり込んでいく過程で、今まで誰にも言われたことがなかった弱点を指摘される。初めてのレッスンという未体験の連続の中で、情熱の全てをぶつけ、デビューから今日まで、そしてこれからの自分を見つめる。

後編では、さらに上級メソッドへ。竹野内がロベルタ氏の激しい指導の中、カメラの存在も忘れ、自分をさらけ出していく。また、トム・クルーズ、ダニエル・ラドクリフなどを見出してきたキャスティング・ディレクターのジェーン・ジェンキンス氏に演技を披露する機会も。