日本中央競馬会(以下JRA)は、大人気アニメ「エヴァンゲリヲン」とコラボした新テレビCMを10月9日より全国でオンエアすることを発表した。CMは秋華賞、菊花賞、天皇賞(秋)の開催に合わせて3部構成となっている。
今回のCMには11月17日(土)に公開される「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」とJRAの史上初のコラボレーションキャラクター「ヱヴァインパクト」が登場。ことしの宝塚記念時に引き続き登場するトップジョッキー・武豊騎手や、JRAの世界とエヴァの世界の融合など、ファンにはたまらないCMとなっている。
CMは、エヴァファンにはおなじみの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に登場する葛城ミサトのナレーションで展開。「秋華賞」篇、「菊花賞」篇では、天空から飛来したロンギヌスの槍(やり)、u:MAGIから届く新たなメッセージ、競馬場のスタンドで何かを決意し、シンジ、レイ、アスカにその胸の内を語る武騎手などが登場。そして3部構成の最後、「天皇賞(秋)」篇では、驚きの展開が待っているというストーリーになっている。
また新CMオンエア当日、SMART!JRAサイト内にリニューアルオープンする「JRA補完計画」ページでは、宝塚記念時には“仮設”として公開していた「u:MAGI」が完成版として展開される。既に稼働していた「CASPER(カスパー)」のグレードアップの他、「BALTHASAR(バルタザール)」「MELCHIOR(メルキオール)」もついに本格稼働し、エヴァならではの文体で競馬のさまざまな情報を紹介する。
対象レースを単勝・複勝で予想する競馬予想ゲーム「EVA券」も再び実施。競馬場来場者および「EVA券」予想的中者には抽選で「JRA補完計画」グッズをプレゼントする企画も。
ヱヴァインパクトとは、JRAとNERV(ネルフ)が極秘に共同開発を進めてきた人造サラブレッド。150年にも及ぶ近代競馬史に残る名馬のDNAと、NERVのテクノロジーとの融合によって誕生した馬型最終決戦兵器。
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