毎週日曜に放送中のアニメ「聖闘士星矢Ω」(テレビ朝日系)が、10月14日(日)から新シリーズ「十二宮編」に突入。原作ファンにも人気のキャラクター・貴鬼が“牡羊座の黄金聖闘士(ゴールドセイント)”として登場する。東映アニメーションの若林豪プロデューサーは「『Ω』の黄金聖闘士が続々登場する十二宮の闘いが始まります。どの星座がどんな人物なのか…そして彼らに立ち向かう光牙たち、若き聖闘士の成長にご注目ください!」とアピールした。
同アニメは、車田正美原作の「聖闘士星矢」最新シリーズ。新世代のペガサスの青銅聖闘士(ブロンズセイント)・光牙を主人公に、美形ぞろいの聖闘士たちや、本作の為ために新たにデザインされた「聖衣(クロス)」など、新要素をたっぷり加え、話題となっている。そんな「聖闘士星矢Ω」において、旧シリーズからのファンをひきつける要素の一つが、往年のキャラクターの再登場。いて座の黄金聖闘士となった星矢や、ドラゴン紫龍、キグナス氷河、アンドロメダ瞬、女神アテナ(=城戸沙織)といったメーンキャラクターだけでなく、檄や市といったファン心理をくすぐるサブキャラまで、懐かしのメンバーが作品に華を添えている。
10月14日(日)放送の第28話からは、新シリーズ「十二宮編」に突入。十二の黄道星座を司る宮殿を守る黄金聖闘士たちと闘いを繰り広げる「十二宮編」は、原作でも人気の高いストーリーで、連載当時には子供達が自分の星座の黄金聖闘士の格好良さをめぐって一喜一憂した。そんな原作ファン待望のシリーズが時代設定も新たに復活することになった。新章は、光牙たちが地球を滅ぼそうというマルスの野望を打ち砕くべく、新たに作りだされた「新十二宮」で黄金聖闘士、マルスと対決していくというストーリー。第一の宮「白羊宮」で待ち受ける黄金聖闘士は、再登場となる貴鬼。原作では聖衣修復師、牡羊座(アリエス)の黄金聖闘士・ムウの弟子として登場したおなじみのキャラクターだ。貴鬼は、既に7月29日放送の第17話で“聖衣修復師”として成長した姿を披露しているが、今回、牡羊座の黄金聖闘士としても師匠・ムウの跡を継ぎ、光牙たちの前に姿を現す。果たして、彼は光牙たちの敵となるのか、味方となるのか、聖衣をまとった姿と共に注目が集まる。
また、新章への突入に合わせ10月14日からは主題歌も一新。注目の新主題歌は、動画共有サイト“ニコニコ動画”出身の新人ボーカルグループ・√5(ルート・ファイブ)の新曲「新星Ω神話(ネクストジェネレーション)」。なお、新主題歌の初オンエアとなる第28話のオープニングは、その回だけの特別編集オープニングとなる予定。
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