「相棒season11」いよいよスタート! 新相棒・甲斐享と、歴代相棒を徹底比較!!

2012/10/10 04:30 配信

ドラマ 会見

「相棒season11」初回は夜8時から2時間スペシャル!!(c)テレビ朝日

人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新シーズンがいよいよ10月10日(水)からスタート。今作から杉下右京(水谷豊)の“新相棒”となるのは、成宮寛貴演じる甲斐享(かい・とおる)。大学卒業後、警視庁に入庁し、先日ようやく念願の刑事になったばかりという新米刑事と、ベテラン刑事・右京がどのようなコンビネーションを見せるのか、ファンならずとも注目したいところだ。また、享のキャリアは、これまでの2人の相棒と違い、父親が警察庁NO.2の次長・甲斐峯秋(みねあき 石坂浩二)というエリート一家。しかし、親子間には確執があり、峯秋は享が警察官になったことを快く思っていない。そんな享の生い立ちや、右京と峯秋とのやり取りも、今後のストーリーで重要になる可能性も。また、享の彼女、笛吹悦子(うすい・えつこ)を演じるのは真飛聖。客室乗務員の悦子と享は、初代相棒の亀山薫(寺脇康文)と美和子(鈴木砂羽)のように結婚に至るのか、そこも今後の楽しみの一つだ。

1話では、香港の日本国領事館での食事会に招かれた享が、そこで拳銃の暴発事件を目撃する。その後、街中で旅行中の右京と出会う。帰国の飛行機で再会した2人は、お互いが警察官であるということを知り、享が目撃した事件と、それに関連した殺人事件の解決に挑んでいく。まだ“相棒”ではない二人の関係が、どのように変化していくのか期待したい。

【歴代相棒をおさらい】

●亀山薫(かめやま・かおる)…寺脇康文 season1~season7

実家は造り酒屋でそこの跡取りでもある。元は捜査一課にいたが、度重なる失態により特命係に配属される。スポーツ万能で、熱さと体力は誰にも負けないが、お人よしで他人を疑うことができないという刑事として致命的な欠点も。大学時代から交際する美和子(鈴木砂羽)とseason4で入籍。season7の第9話で警察官を辞めるまで、右京の相棒を務める。服装はミリタリー系。フライトジャケットにカーゴパンツがトレードマーク。虫マニアで、虫のことなら右京にも負けない知識を持つ。

●神戸尊(かんべ・たける)…及川光博 season7(最終話)~season10

右京の調査という名目で特命係へ配属され、半年間限定の「潜入調査」をする。その後、自身が配属された本当の理由を知り、自ら特命係に留まることを決意。クールでエリート風を吹かせ、女性にはモテるが、独身を貫く。その後、season10の最終回で特命係を卒業。服装は黒いスーツに柄のシャツを好む。ネクタイはほとんど着用しない。遺体が苦手で、見ると具合が悪くなる。