10月18日(木)、米倉涼子がフリーランスの女医を演じるドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)が、いよいよスタートする。これまでにも、「交渉人~THE NEGOTIATOR~」('08年)、「ナサケの女~国税局査察官」('10年)などで同枠ドラマの主演を務めてきた米倉が、今回はクールで型破りな“ハケン”の外科医を演じる。
同ドラマは、特定の病院や大学医局に属さず、非常勤で業務をこなすフリーランスの医師・未知子(米倉)の活躍を描く。近年日本でも増加傾向にあるフリーの医師の実態から、その功罪はいかなるものなのかを問う社会派医療ドラマ。群れを嫌い、権威を嫌う“一匹狼”の未知子が、『白い巨塔』に挑んでいく。脚本は「ナサケの女~国税局査察官」('10年、テレビ朝日系)などを手掛けた中園ミホ氏。中園氏が「最高のキャストを集めていただいた」と絶賛する出演者は、米倉のほかに田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、室井滋、段田安則、伊東四朗らとそうそうたるメンバー。
10月18日放送の第1話では、生脚にショートパンツ、ロングブーツという、医師とは思えぬ出で立ちでフリー外科医の未知子が大学病院に登場。着任早々、院長の久保(竜雷太)が執刀を予定している手術の方法に異議を唱える。院長の手腕を無遠慮に追及する未知子に、周囲は凍りつき、外科部長の鳥井(段田)らから反感を買う。しかし、未知子が危惧したとおり、院長が執刀を始めた手術ではとんでもない事態が起こる…。敵だらけの病院で、未知子が活躍する姿に期待したい。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)