映画専門チャンネルのムービープラスで放送される映画の見どころを、映画好きで知られる小堺一機がゲストを迎えて紹介する「プレミア・ナビ」。今回の収録では「スパイダーマン」シリーズを紹介。ゲストとして登場した「スパイダーマンが大好き」という道端アンジェリカにスパイダーマンの魅力をたっぷりと語ってもらった。
――この作品を見ようと思われた最初のきっかけは?
普通に、映画がもともと好きだったので、軽いノリだったんです。ポスターを見て“スパイダーマン超カッコイイな”って思っていて、それで、見に行ったんですが…そうしたら、超ハマっちゃって! フィギュアとかも買っちゃったくらいです。
――見た目にハマったんでしょうか?
フォルムが完璧です。逆三角形でお尻が上がっているし、コスチュームも含めて好きですね。キャラクターが昔から好きなんですよね。それから、「ドラゴンボール」のベジータとか。カッコイイと思う人が漫画の世界の人が多かったんです。「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」のマサルさんに恋をしちゃったりとか(笑)。昔から、現実に存在しないキャラクターに恋心を抱くことが多くて、たまたま見に行ったスパイダーマンが“ド”ストライクだったんですよ。
――作品の魅力はどこにあると思いますか?
丁寧に家族愛が描かれているし、主人公のピーター・パーカーとヒロインのMJ(メリー・ジェーン)・ワトソンとの恋愛など、いろんな物語があって楽しめます。私も家族がすごく好きなので、家族に対する思いとか、すごくいいなと思うし、一人の女性を愛するいちずな感じも好きですね。
――「スパイダーマン」の名シーンの一つに雨の路地裏で逆さづりになったスパイダーマンとMJがキスするシーンがありますが、あのシーンではマスクは全部めくらない方がいいんですか?
もちろんです。全部めくっちゃダメです。そこは、きっとMJもぐっと堪えたんだと思います。きっと、スパイダーマンは正体がバレたくないって分かっているから、彼女はめくらないんですよ。それに、「マスク越しだとちょっと…なんか、全部は見られないけど、やっぱり唇だけは温かみを感じたい!」みたいなことだと思うんです。
――ピーターとMJの関係はどう思いますか?
ピーターは最初、MJの見た目がかわいくて好きになったんだと思います。でも、彼女が夢を目指している部分などに徐々に惹かれていったんじゃないかな。私も強がりだから分かるんですけど、MJは本当はピーターが好きなのに素直になれない。そういうところは私に良く似てますね。
――道端さんが求めるヒーロー像とは?
特殊能力は必須です。やっぱりあり得ないというか、絶対に存在しない人が好きだし、憧れちゃうんだと思います。こう思うのは私だけかな?…。普通の方はそうは思わないのかもしれないけど、でも、多少は特殊能力を持っていてほしいですね。人間として特別な力があるとうれしいな。
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