12年間の歴史に幕を閉じる東京セレソンデラックスの解散公演が東京公演を皮切りにスタート。本作「笑う巨塔」は、'03年に上演され好評を博した同劇団の代表作・コメディー「HUNGRY」の再演だ。舞台は都内病院のロビー。うっかり医師に、おとぼけナース、代議士秘書、見舞い客ら個性強すぎるキャラたちのさまざまな思いが駆け巡り、大混乱に次ぐ大波乱! セレソンお得意の勘違いや行き違いのオンパレードから、怒涛の笑いへと一気に突き抜ける展開になっている。
作・演出・主演は連ドラ「花より男子」シリーズや「歌姫」(共にTBS)などの脚本を手掛け、来春には劇団の代表作「くちづけ」の映画化も決定するなどマルチに活躍する劇団主宰・宅間孝行。ほか、ドラマ・映画と幅広く活躍する女優・芦名星や俳優・斎藤工、濃すぎる脇を固めるのは、デビット伊東、松本明子、金田明夫ら豪華キャスト陣が解散公演を盛り上げる。
東京公演も残すところあと2日。このあとは、札幌、新潟、大阪、広島、福岡、名古屋公演へと続く。当日券も出るので、“日本一泣ける劇団”のラストを確かめに行こう!
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