セクシーアイドルグループ・恵比寿マスカッツが、8枚目となるシングル「逆走・アイドル」を10月31日にリリースする。
同作は、歌うことが苦手な吉沢明歩が、初のメーンを担当。幼い頃からアイドルにあこがれるも、歌が苦手なことを理由にあきらめていた夢が叶った一曲となっている。
今回、恵比寿マスカッツメンバーの支えを受けて夢を叶えた吉沢にインタビューを行い、新曲にかける思いや、メーンを歌うことを聞いた時に流した涙のワケについて語ってもらった。
――初めてメーンを歌うと聞いた時に涙を流されてましたが、その時の心境は?
これまでの曲は、私が「歌はちょっと苦手なので」って言っていたので、(スタッフさんが)曲中のせりふを言わせていただいたりと、立ててくださっていたんですけど、歌うことに対して積極的になれないことが、自分的にはすごく引け目を感じていたんです。そんな中で、メーンを歌うというお話をいただいて、マスカッツには歌が上手い子がたくさんいるのに、歌に自信がない私が…。うれしいんだけど、その期待に応えられない自分が辛かったというか…。
――カラオケとかはそんなに行かない?
みんなで盛り上がっているのは楽しいので行きますけど、(積極的に)自分から曲を入れてっていうのはないですね。
――メーンで歌うことになって、レコーディングまで時間がなかったと聞きましたが?
そうなんです。でも、「やるしかないな!」と。まず、ボイトレの先生のところに行って、歌い方とかブレスの仕方とか教えてもらったり、移動中もずっと練習してました。大変だったんですが「CDとしてリリースされちゃうんだ…」っていうプレッシャーもあったので「やらなきゃ!」っていう気持ちでいっぱいでしたね。
――レコーディングが終わって、曲を聞いた時の感想は?
スタッフさんやメンバー、いろんな方の力が集結してこの一曲になったんだなって思うと、皆さんに感謝したし、感激しました。
――自分の歌声に関しては?
もうちょっと自信を持ってやっていったら、いいふうに変わっていけるのかなって感じました。
――コンサートツアーでは、何度か歌ったと思いますが?
短期間で上手くはならないと思いますが、聞いてくれる人にとっては、下手でも一生懸命歌っている方が気持ちは伝わると思うので、本当に「お客さん一人一人の顔を見ながら歌おう」って決めて、歌ってました。
――ファンの方の反響は?
「おめでとう!」って言ってくれる人が本当に多くて! あとは、「夢が叶ってよかったね」とか。毎回、握手会とかライブのたびに励ましてもらって、楽しくてしょうがないです!
――歌はもちろんですが、衣装も吉沢さんだけピンクだったり、PVもフィーチャーされたものになってますが?
衣装はみんなよりもペチコートが多く入っているので、スカートがボリューミーでフワッとなってるんですよ。正直言うと、申し訳ないです…(恐縮)
――麻美ゆまさんと希志あいのさんが「全力でアッキーを盛り上げます」って言ってましたよ
そうなんです。みんなが応援してくれる。ライブに行く前の日も、ゆまちん(麻美)が「全力でアッキーをサポートしますんでっ!」ってメールをくれて、すっごくうれしかったです。
――次に叶えたい夢を教えてください!
いろんな場所でライブをやってきて、今のマスカッツの夢は日本武道館だと思います。それが達成できるように、もっともっとパワーも笑いの部分もステップアップできるように頑張りたいですね。
――最後にメッセージをお願いします
夢を持っていながらも、挫折したりとかあきらめたりする人がたくさんいると思うんですけど、そういう人の心に届けばいいなと思うし、今まで応援してくれているたくさんのマスカッツのファンの方に向けての、マスカッツの感謝の気持ちがすごくこもっている曲になっているので、温かい気持ちになれると思います。たくさんの人に聞いてほしいです。
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