刑事ドラマ「実験刑事トトリ」の三上博史と高橋光臣のコンビが一番分かり合えるのは下ネタ!?

2012/10/29 17:49 配信

ドラマ

ドラマ「実験刑事トトリ」試写会後にキャストら登場!主演の三上博史、「完全オリジナル脚本なので、主人公の都鳥をどんなキャラクターにするか考えるのが楽しかった」とコメント

土曜ドラマスペシャル「実験刑事トトリ」(NHK総合)の試写会後、主演の三上博史、その相棒を演じる高橋光臣、脚本の西田征史氏、制作統括の谷口卓敬氏、チーフ演出の田中健二氏が登場した。

同作は、元動物生態学の研究者で43歳にして刑事に転身した論理派の主人公・都鳥博士が、真っすぐな性格の安永哲平とコンビを組み、事件を解決していく刑事ドラマ。

三上は元研究者という主人公の都鳥について「いっぱいせりふの中でも面白いのがあるんですけど、(主人公・都鳥の)はぐらかしていったり、面と向かったり、間合いがすごく面白いんですよね。特に都鳥ってすっとぼけてるんで、どこまで本気でどこまで冗談なのか分からないし、突然『ん?』って笑ったりとか、いろんな表情があって、一人の人物を演じるときってだいたい、こういう人物だからこういうことはしないとか、こういう声は出さないとか、つながりを考えるんですけど、今回は何が出てきてもいいかなと思っています」とコメント。

さらに、脚本の西田氏から「お二人(三上と高橋)の現場での相棒感はどうですか?」という質問されると三上は、「難しい質問ですねぇ。あの、良くも悪くも(高橋と)初めてお会いするので、こう、ふっかけてみたりとか、なんかいろいろしてるんだけど、あまりにもこの二人の世界が全っ然違うので、本当に台本上と一緒で。(高橋に)あの、結構からんでかないですよね」と言うと笑いが起こり、「(でも、そのからみに高橋が)気付いていない可能性もあるので」と三上。高橋が「そうなんすか」と掛け合い、「いやぁ、今いい感じに言ったなぁとか思ってても、こう、もしかしたら何かあるかもしれない…下ネタくらいかもしれない」(三上)、「そこは分かり合えたんですか。先輩に気を使ってばかりでもう、話題があの、繊細な話題がちょっとなかなか私できないもので…」(高橋)、「どうしても下ネタに…一番無難…」と三上がかぶせ、高橋は「はい」と返答。絶妙な相棒感を披露していた。