第1話が18.6％、第2話が17.6％(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)と、高視聴率を獲得しているドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」(テレビ朝日系)に、新人看護師・小池理恵役で出演する山本美月にインタビューを敢行。連続ドラマ初出演の感想や、ドラマの舞台裏、今後の見どころについて語ってもらった。
――このドラマへの出演が決まった時の気持ちを聞かせてください。
連続ドラマにレギュラーで出演させていただくのは初めてなので、すごくうれしかったです。ずっと、連続ドラマの現場にも携われたらと思っていたので、飛び上がって喜びました！
――初の連続ドラマ・レギュラーで、初の看護師役だと思いますが、苦労していることはありますか？
手術シーンはとても難しいですね。器具の名前は何回かやっていけば覚えるんですが、それぞれの器具の渡し方を覚えるのが大変です。一つ一つ渡し方が違うんですが、これは人によっても変わるんです。米倉(涼子)さんとも本番前に何度も練習しました。あとは、実際の年齢よりも少し上の役なので、喋り方には気をつけていますね。普段はふにゃふにゃしているので(笑)、そうならないようにしないと！と思っています。
――今後、小池はどのように成長していくと思いますか？
医局独特の、上に従うという空気に流されている医者や看護師たちの中で、小池は大門先生(米倉)を見て、本当に正しいことと正しくないことの判別ができるようになってほしいですね。
――主演の米倉さん一緒のシーンも多いと思いますが、印象は？
テレビで見る、サバサバして格好良い印象そのままです！ 収録の合間によくお話させていただいています。例えば、私はファッション雑誌の「CanCam」の専属モデルをやらせていただいてるんですが、米倉さんも元CanCam専属モデルということで、当時のお話を聞いています。何を話しているかは内緒ですけどね(笑)。
――気になりますね。では、山本さん自身がもし病気になったら、この病院に入院したいと思いますか？
したくない(笑)!! もし手術になって、鳥井先生(段田安則)だったら怖いですよー。でも大門先生だったらいいかな(笑)。
――撮影でお忙しい毎日だと思いますが、体調管理の秘訣を教えてください。
とにかく早く寝るようにしています。いつでもどこでも寝ることができるので、寝不足にはならないんです(笑)。あとは、クマができやすいので早く帰れるときは必ず半身浴をしてリフレッシュしています。
――さすがモデルさんですね！ 最後に、今後の「ドクターX～」の見どころを教えてください。
これからは、大門先生だけでなく、ほかの先生にフォーカスした話が出てくると思います。ユニークな先生たちのキャラクターを、早くみなさんに知ってもらいたいですね。私の見どころはもちろん手術シーン！ これから回数を重ねて、器具の渡し方がどんどんうまくなっていくと思うので、そこにも注目してください！
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