本物のペンギンまで登場!「しろくまカフェ」イベントに櫻井孝宏、福山潤、神谷浩史ら声優陣11人が大集合!!

2012/11/06 01:30 配信

アニメ

「しろくまカフェ」イベントに出席した声優陣11人とファン4000人

テレビ東京系で放送中のテレビアニメ「しろくまカフェ」のBlu-ray購入者ご招待イベントが11月4日、よみうりランドオープンシアターEASTで開催された。同作は、ヒガアロハ原作で、小学館「月刊フラワーズ」にて連載中の人気漫画をテレビアニメ化したもの。イベントには櫻井孝宏、福山潤、神谷浩史、中村悠一、遠藤綾、羽田野渉、川島得愛、小西克彦、谷山紀章、近藤孝行、宮田幸季の声優陣11人が勢ぞろいし、「しろくまカフェ」アニメイト限定盤Blu-ray第1~3巻の購入者の中から約4000人が招待された。

最初のコーナーでは“しろくまカフェのバックヤード(裏話)に迫る”をテーマにトーク。櫻井は「諸悪の根源は作家の細川(徹)さん。原作ではフィーチャーされていないキャラクターがアニメで大爆発する図式が出来上がっていて、最近は笹子さんがハンパない」という裏話を紹介。ゾウガメやナマケモノがキャスト陣に人気が高いという声に、ナマケモノさん役の谷山は「ナマケモノやゾウガメは喋り方がゆっくりで、セリフの尺が長めにとられている分、(声を)あてるのが難しいんですが、口パクを絵の段階で出してくれて合わせやすいので、ナマケモノやってて良かったなーと思います」とアフレコでは甘やかされていることを明かした。

リボンをつけた本物のペンギンも登場すると、ペンギンさん役の神谷は「ぼくペンギン大好きなんですごくうれしいですよ」とペンギンの前に居座り、くぎ付けに。「ペンギンを眺めるペンギン!」「神谷くんもリボンつけちゃえばいいよ!」という周りの声も聞こえないぐらいペンギンに夢中になっていた。常勤パンダさん役の小西は自分の役について「ひどいパンダになりましたね。まさか動物園で内職してるっていう…」とコメント。非常勤パンダであるパンダくん役の福山も「寝っ転がって食べているだけで癒やしを与えられてうらやましいです。生き急いでいる僕には全く理解できない」と話し、それぞれの役どころについて心境を吐露する場面も。

生アフレコのコーナーでは名場面のほか、来週放送分の予告編やここでしか見られないスペシャル予告編を生アフレコで収録。ノーミスで行われたプロの演技に観客も感嘆の声を上げていた。また、パンダママ役の森川智之とラマさん役の小野大輔がビデオメッセージで登場。キャラクターに合わせたパンダメークとラマメークを披露して、観客を笑わせた。

最後に各キャストがファンに向けてメッセージを送った。「(他のキャストが一人で何役もやっているので)僕もグリズリー以外もやれるんだというところを見せていきたいです。4000人の前で別の役をやるぞというところを宣誓しておきたい」(中村)、「来て早々、ジェットコースターに乗りたいとスタッフにわがままを言いまして、(櫻井・福山と)乗らせていただきました。楽しかったですよー。『しろくまカフェ』がずっと続いていけばいいなと僕も願っておりますので、皆様も同じ気持ちだったら本当にうれしいです」(神谷)、「一週間の楽しみと癒やしの日がしろくまカフェの収録でした。そしてオンエアで皆様がより楽しんで癒やされてくれれば。『しろくまカフェ』が始まってから、まだパンダを生で見れてないので、近々見に行こうかなと思っております。パンダを見たら感情をフィードバックして皆様にお届けしたいと思っております」(福山)。

しろくまカフェのマスターであるシロクマくん役の櫻井は「野外のステージでイベントできる機会がないので、本当に楽しかったです。これからも愉快で楽しい『しろくまカフェ』がずっと続けばいいなと思いますし、原作共々愛していただけるとうれしいなと思います。これから寒い季節になりますので、テレビで見てあったまっていただればなと思います。またのご来店をお待ちしております」とマスターらしいあいさつを行い、イベントは幕を閉じた。