キスマイ・玉森が戦国時代に!? 2013年1月スタート「信長のシェフ」で連ドラ単独初主演!!

2012/11/14 05:00 配信

ドラマ

Kis-My-Ft2・玉森裕太が戦国時代にタイムスリップするフレンチシェフ・ケンを熱演!(C)梶川卓郎・西村ミツル/芳文社

Kis-My-Ft2の中心メンバー・玉森裕太が、1月スタートの金曜ナイトドラマ「信長のシェフ」(テレビ朝日系)で主演を務めることが分かった。戦国時代にタイムスリップし、織田信長の“料理番”となるフレンチシェフ・ケンを演じる。単独では連続ドラマ初主演の玉森は「シェフ役も初めてですし、タイムスリップをするという設定ももちろん初めて。いろいろな意味で“挑戦”となる作品なので、皆さんたくさんのご意見をくださるとうれしいです!」と謙虚にコメントした。

同ドラマは「週刊漫画TIMES」(芳文社)にて'11年3月より連載中の同名漫画が原作。ある日、ケン(玉森)が目を覚ますと、そこは幾多の大名たちが戦を繰り広げる戦国の世。目覚める前の記憶は一切無くしてしまっていたケンだが、なぜか“料理のテクニック”だけは覚えていた。そうして京の都で評判の料理人になったケンのうわさを聞きつけたのは、戦国の雄・織田信長(及川光博)。天下統一に向けて精力的に動いていた信長は、ケンを料理番として召し抱え、「宣教師・フロイスの本心を確かめる料理を作れ」や「足利義昭に朝倉討伐を認めさせるための料理を作れ」など、無理難題を突きつける。現代と違い、調味料などもそろっていない時代だけに、ケンは苦戦を強いられる。さらに、信長と言えば短気で有名なだけに失敗すれば命の保証もない。ケンは戦国の世を料理の腕一本で生き抜くべく奮闘する。

ケンは「なぜタイムスリップしてしまったのか」「なぜ記憶を失ってしまったのか」など多くの謎を抱えながら、信長に仕えるうちにそのカリスマ性に魅了されていく。しかし、史実では信長と言えば“本能寺の変”で暗殺されてしまう人物。その事実を知りながらも伝えられない、天下統一は果たせないと知っていながらも、史実がひっくり返って天下統一を実現するのではないかとほのかな期待を抱く、という葛藤や苦悩の様子を細やかに演じていく。

ほか、瀕死のケンを助ける女刀鍛冶役に志田未来、“サル”呼ばわりされながらも信長に仕える豊臣秀吉役にガレッジセール・ゴリ、徳川家康役にはカンニング竹山がキャスティングされるなど、個性豊かな共演者がそろう。

今回初共演の及川について、玉森は「及川さんとは初めて共演させていただきますが、キラキラしたアイドルのような先輩からたくさんのことを学び、盗みたいと思います!(笑)」とラブコール。一方、及川は「“まさか!”の信長役です。僕自身大変驚いていますが、原作の面白さを皆さまに楽しんでいただけるよう、精いっぱい玉ちゃん(玉森)と頑張ります! つけひげです!」とお茶目にアピールした。