EXILE・ATSUSHIがついに単独ソロデビュー! あらん限りの4曲の泣きどころを本人が語る!!

2012/12/05 23:10 配信

音楽

初の単独ソロシングルをリリースするEXILE ATSUSHI

EXILEのボーカルとして活躍するATSUSHIが、EXILEのベストアルバム『EXILE BEST HITS-LOVE SIDE/SOUL SIDE-』が発売される12月5日(水)に、自身初となるソロシングル「MELROSE~愛さない約束~」を発売。ソウルフルな声で歌い上げる“泣ける4曲”が収録されたATSUSHIのあらん限りの1枚で、ロサンゼルスで撮影された、MELROSE AVENUEのスタイリッシュな街並みと、壮大な荒野の砂漠を対比させた、奥深く感動的なMVが収録されたDVD付き盤も用意されている。今回、その初ソロシングルをリリースしたATSUSHIが、発売前の意気込みを語ってくれた。

――今回、EXILE ATSUSHIとして単独でシングルをリリースすることは初めてですが、発売を控えての心境を教えてください。

これまでEXILEのシングルで両A面という形でソロの曲をリリースさせていただくことはあったのですが、単独は12年目で初めてで、道のりは長かったなという思いはあります。やっとここまでたどり着けて、うれしい気持ちでいっぱいです。

――表題曲の「MELROSE~愛さない約束~」はどういった曲ですか?

「MELROSE」というのはL.A.(ロサンゼルス)にある通りの名前で、仮で付いていたタイトルだったのですが、映画のようにイメージが浮かんできて、そのままタイトルになりました。切ないラブバラードになっていて、冬にぴったりな曲だと思います。1年以上前に出合った曲だったのですが、最近流行の“四つ打ち”ではなくオーガニックな“R&B”な感じがしっくりきた好みの曲で、今回やっとリリースに至りました。

――MVの撮影もロサンゼルスでなされたということですが。

ロケの撮影自体が久々でしたが、情景に溶け込んで、自然に手が広がってしまいました。ギターを持ってみたり、ベージュのトレンチコートを着てみたりと、監督と自分でも意見を交えながら制作させていただきました。

――その他の曲の聴きどころについてもお願いします。

2曲目の「Living in the moment」も切ない曲になっていて、シングルのA面にはならないかもしれないけれど、夜、お酒を飲みながら、静かに聴いてもらいたい曲です。

3曲目の「My“SHERO”」は、男性の“HERO”に対する女性版という意味で作った造語です。自分が、尾崎豊さんの「シェリー」のように一人の女性の名前を連呼する曲に憧れていたので、そんな曲を作りました。静かに男心を歌った「Living in the moment」とは対照的に、激しく心の中の思いを叫ぶような曲になっています。歌いがいがある曲になりました。

4曲目の「二人の未来」は今の自分の年齢である32歳よりはもう少し若いころの思いを歌った曲です。学生の方たちに共感してもらえたらうれしいですね。上の年齢の方には学生時代を思い出して聞いていただきたいです。この曲で幸せな雰囲気も出てきて、4曲のマキシシングルですが、全体的にはアルバムのように聴いてもらえる作品になったと思います。

――こうしてソロとしてもスタートを切ったわけですが、今後の展開は?

今回は“R&B”のラブソングですが、来年は少し“R&B”を休憩して、“日本の心”をテーマに、老若男女を問わず、日本中の方々に愛してもらえるような曲を作っていきたいと思います。

ソロとして新たなスタートを切ったATSUSHIだが、来年にはさらに進化した姿を見せてくれそうだ。