渡辺麻友、妄想を語るも意外と現実的?

2012/11/18 18:27 配信

映画 アニメ

舞台あいさつに登壇したAKB48・渡辺麻友

映画「ねらわれた学園」(公開中)の大ヒットを記念した舞台あいさつが、11月18日、都内の劇場で行われ、主演のAKB48・渡辺麻友が登壇した。

同作品は、眉村卓原作の同名小説をアニメ映画化したもの。中村亮介監督が内藤裕子氏と共著して、時代を現代の中学校に置き換え、新しい解釈で描いている。中学生のケンジ(本城雄太郎)は、始業式の朝、好意を寄せているカホリ(花澤香菜)と会話ができたことで有頂天になる。そんなケンジを幼なじみでカホリの友人でもあるナツキ(渡辺)は複雑な思いで見守る。そんな中、ケンジたちのクラスに転校生がやってきて…というストーリー。

演じたナツキのコスプレで登場した渡辺は「ナツキちゃん風のウィッグを被って、制服も通っている学校のものを着て、ナツキちゃんになりきってやってきました!」とあいさつし、会場を盛り上げた。

また、「アフレコしている段階では絵が完成していなかったので、完成した映像を見た時は本当に綺麗ですごいなと思いました」とアニメ好きならではの感想を明かし、「私がいつも見ているアニメの声をやってる方たちと、同じ作品に出れるというのはうれしくもあり、『足を引っ張らないようにしなきゃ』というプレッシャーもありました」と振り返った。

作品の内容にちなみ司会者から「超能力が使えるならどんな超能力が使いたい?」という質問に、渡辺は「朝、早起きできる超能力! 本当に寝起きが悪くていつもお母さんに起こしてもらっているので…(笑)」とにっこり。司会者が「せっかく超能力がもらえるのに…」と言うと、「じゃあ、王子様にテレパシーで起こしてもらおうかな(笑)」と妄想話に発展。しかし、妄想をノリノリで話すも、「現実はそう甘くないですからね(笑)」と話し、笑いを誘った。

最後に「初めてのアニメーション映画の主演で、いろんなシーンを頑張ったので、この映画のいろんな魅力を味わってください!」とアピールした。