毎週100本以上の動画を視聴! スタッフが明かす流行りの“トリハダ映像”はコレ!!

2012/11/20 10:30 配信

バラエティー

毎週火曜日放送の「トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン」の濱崎賢一プロデューサーが裏側を明かす

毎週火曜日に放送中の「トリハダ(秘)スクープ映像100科ジテン」(夜7:00、テレビ朝日系)が、11月20日(火)に2時間スペシャルを放送。そこで、番組担当の濱崎賢一プロデューサーに、番組制作の裏側からの話を聞かせてもらった。

まず、同番組で紹介されるスクープ映像は、主にスタッフ12~13人ほどで、いま流行っている動画を視聴。番組の会議用に毎回100本近くに絞り込む。そこから、実際放送されるものを厳選しているという。「すでに約50回放送しているので、5000本の映像を見て選んでいることになりますね。会議までにお蔵入りになっている映像は2万本近くになるかな…」と濱崎プロデューサーは明かす。

また、一日中動画を探しているスタッフが何人もいて、主に見ているサイトはYouTubeだというが、他にも各国の動画サイトをとことん見て、話題性だけではなく、番組として取り上げて面白いかにも注意して選んでいるとのこと。「放送許可を得た映像で、まだ放送していないものも1万本以上あります。ストックされた秘蔵映像もまだまだあります!」と続けて濱崎プロデューサーは語る。なお、選ぶときのポイントは、「自分が一番最初の視聴者だと思って映像を見た時に、笑ったり、ビックリしたり、こわいと思ったり、“トリハダ”が立ったり…。ファーストインプレッションで素直にリアクションが取れるものを選ぶこと。多くのスタッフの観点でこれだ!と思ったものを取り上げています」と性別や年齢の違うスタッフで“トリハダ”が立つかどうか、を大切に選んでいるという。

さらに、これまで膨大な量の映像を見てきた濱崎プロデューサーが、ことし世界で流行していたという「トリハダ映像」をピックアップしてくれた。

■オーストラリアで大流行した「プランキング」

体を真っすぐにのばして、腹ばいに横たわったり、棚や塀に横たわるポーズ。プランキング(planking)とは、英語で板張りなどの意味。まさに人が板のように横たわった動画や写真をアップすることが大流行。

■「プランキング」が進化! ぶら下がる「バットマニング」

プランキングが水平に横たわるものだとしたら、バットマニングは垂直にぶら下がる行為。足の甲を塀や棚などに引っ掛けて、コウモリのようにぶら下がるもの。プランキングよりも難度が上がる。

■日本でもジワジワ来てる? 跳ねるドミノ「スティックボム」

アイスの棒を、法則通りに重ねていき、最後の一つを弾くと、全体が弾けるように跳ね上がっていく新しいドミノ。日本でも商品化されるなど、世界的ブームになりつつある。

■車載カメラは見た! ロシアから届いた決定的瞬間

ロシアでは、交通トラブルが多いことから、車載カメラを搭載する人が急増。そのおかげで、トラブルの決定的映像はもちろん、「低空飛行機が道路に飛び込んできた」などの映像が続々動画サイトに上がっているという。

■命綱なしで度胸試し「スカイウォーク」がロシアを中心に大流行

超高層タワーや、工事中の建物などの高所を、命綱なしで渡る行為。一歩間違えたら命を落とすような場所での度胸試しの映像も多かったという。

■頭上やどこにでも付けられる小型高性能カメラ「GoPro」

高画質で、さらに超小型のアクションカメラを使うことによって、スカイダイビングやスカイウォークなどの映像もよりリアルに、より鮮明になった。

20日の2時間スペシャルでも、これらに続くような多くの“トリハダ映像”が紹介される。中でも、鈴木奈々、ガレッジセールのゴリらが実際に体験した「ジャンピング腕立て伏せ」に注目したい。鈴木が思わぬ運動神経の良さを見せつける。一同驚愕&爆笑の映像をお見逃しなく。