'86年の宮沢りえを筆頭に、菅野美穂、黒木メイサらがイメージキャラクターを務めてきたキットカットでは、'04年からは受験生応援キャラクターも併せて選定してきた。今回、受験生応援キャラクターに選ばれたのは、現役高校生の女優・刈谷友衣子(かりや ゆいこ)。刈谷は、昨年に引き続き2年連続の選出で、受験生応援キャラクターとしては4代目となる。
刈谷は'96年愛知生まれの16歳。昨年、受験生応援キャラクターを務めながら、家族やクラスメートからもらった応援メッセージ入りのキットカットを受験勉強の励みにし、見事志望校に合格したという経験を持つ。高校入学後は、映画で初主演を務め、来年も2本の映画出演が決定するなど、若手女優として飛躍が期待されている。
今回の起用について刈谷は、「昨年は、私自身も合格を目指して勉強をしていました。勉強の合間にキットカットで一息ついている時、両親や友人からもらった直筆の応援メッセージを見て『あと少し! 頑張ろう』と勇気をもらっていました。たくさんの方々に高校受験を応援していただき、今度は私が受験生を応援したいと思っていたので、ことしもキャラクターを務めることができてうれしいです。受験生に届くように、精一杯エールを送っていきたいと思います」と意気込みを語った。
キットカットのイメージキャラクターは、初代の宮沢('86年)、2代目の一色紗英('91年)、3代目の菅野('95年)、4代目の中山エミリ('97年)、5代目の水橋貴己('01年)、6代目の鈴木杏('02年)、7代目の北乃きい('07年)、8代目の黒木メイサ('10年)、9代目の比嘉愛未('12年)らが歴任し、それぞれドラマ、映画、舞台と活躍している。
なお、ことしのキットカット受験生応援キャンペーンでは、ナオト・インティライミと一緒に受験生応援ソングを制作し、歌を通じて受験生を応援。特に今回発売する受験生応援商品は、キットカット国内販売では初となるAR(拡張現実)機能が付加され、スマホをパッケージにかざすとインティライミがパッケージ上に飛び出し、3Dの桜の下で受験生のために書き下ろした受験生応援ソングを歌いだす仕組みになっている。