金曜プレステージ特別企画「悪党」の会見で“タッキー&渡”結成!?

2012/11/26 14:08 配信

ドラマ

11月30日(金)放送の金曜プレステージ特別企画「悪党」(フジテレビ系)。オンエアに先駆け完成披露試写会と記者発表が行われ、出演者の滝沢秀明、北乃きい、渡哲也が登場した。

同ドラマの原作は、薬丸岳の同名小説。元警察官の私立探偵・佐伯(滝沢)は、15年前に姉を暴行犯に殺され、犯人への激しい憎悪を抱えていた。ある日、佐伯は少年院を出所した坂上(要潤)の追跡調査を依頼される。坂上に息子を殺されたという依頼人の夫婦は、佐伯に「犯人を許すべきか許さないべきか判断してほしい」と乞う。気乗りしない佐伯だが、所長の木暮(渡)に命じられ、依頼を受けることに。そんな中、姉の暴行犯を見つけた佐伯は、その男の張り込みをしていたキャバクラでバーテンダーのはるか(北乃)に出会い、ストーリーは深まっていく…。

会見に登場した滝沢は「3年ぶりのひさびさのドラマなので気合を入れて演じました。30歳になったからこそ、こういう重いテーマを扱ったドラマにチャレンジできるようになりましたね」とコメント。また撮影を振り返り「シリアスなシーンが続きますので、精神的にきましたね(笑)」と明かす。すると共演の北乃が役に入り込む滝沢を「撮影中、どんなことしても笑ってくれなかったので、すごく人見知りな印象でした」と暴露すると、滝沢は「ドラマの役だからね! 普段は違うから(笑)」と慌てて反論し会場の笑いを誘った。

また、会見途中から渡も合流。渡がこのような会見に登場するのは稀なこと。渡は「タッキーが出席するとのことで私も行かなければ…」と語ると、滝沢は恐縮した様子。さらに渡は4年ぶりに共演した滝沢のことを「俳優としても人としても一回りも二周りも大きくなって成長著しいタッキーを見て頼もしくなりましたね」と絶賛すると滝沢は「非常にうれしいですね」と笑顔。二人の仲むつまじさを目の当たりにした司会の笠井信輔アナウンサーから「タッキー&翼じゃなくて、タッキー&渡にしちゃえば!?」とのツッコミに滝沢は苦笑いしつつ、会見を楽しんでいた。