ドクターXは未知子ではない!? プロデューサーが明かす最終回の行方は?

2012/11/29 17:46 配信

ドラマ

「ドクターX―」第6話(11/29放送)では、未知子(米倉涼子)と古い知り合いの六坂(六平直政)が登場する

毎週高視聴率を記録する木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」。22日に放送された第5話が17.7%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、これまで放送された全5話の平均視聴率が17.73%と、民放ドラマの平均視聴率トップに(11月28日現在)。12月13日の第8話が最終回となる同ドラマだが、残り3話で、未知子の過去や医局の裏側などが少しづつ明らかになっていく。

29日に放送される第6話では、医者になる前の未知子(米倉涼子)を知る六坂(六平直政)が名医紹介所へやってくる。六坂は10年前に未知子の父親の手術で肝臓がんの手術を受け、一命を取りとめた。しかし、最近になって肝門部胆管がんが再発。一刻を争う“ステージ3”まで病状は進行していた。一方、鳥井教授(段田安則)は、論文発表の準備を進めるが、自分が六坂と同じ胆管がんに侵されていると知る。

ドラマの中で「ドクターX=未知子」と思わせるナレーションもあるが、内山聖子プロデューサーは「Xは未知子ではないかも。新しい登場人物もいるので、その人…!?」と新たな可能性をにおわせる。さらに気になるのが、未知子の恋愛。7話(12/6放送)では、本院から土方教授(山本耕史)が赴任してくる。彼は以前未知子と同じ病院で務めていたということで、未知子の過去を知る重要な人物であるはず。土方が未知子の元カレという可能性もありそう。そして、第1話に登場した、顔の見えない謎の医者の存在も気になるところ。内山プロデューサーは「謎の医者が未知子と深く関わりがあることは事実!」と明かす。未知子が過去に医局をやめ、フリーになった経緯に関係があるのでは? まだまだ多くの謎に包まれた「ドクターX―」。最終回まで見逃せない展開が続きそうなので、お見逃しなく!