NHK総合で放送される「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう」の会見が同局内で11月29日に行われ、出演者の嵐が登場した。
同番組は、全国各地を嵐のメンバーが訪ねる全5回のシリーズ第2弾。今回は、5つのテーマを設定し、そのテーマの未来を感じさせてくれるムーブメントが起きている地域を、5人のメンバーそれぞれが巡り、未来を明るくする“希望の種”を探す。さらに、スタジオではメンバー全員が集合し、それぞれの旅についてトークを繰り広げる。12月17日(月)は相葉雅紀、18(火)は松本潤、19(水)は櫻井翔の旅をそれぞれ放送する。大野智、二宮和也の旅は、3月以降に2夜連続で放送する。
自然を利用するためさまざまなチャレンジをしてきた沖縄・宮古島を訪れた相葉雅紀は「宮古島はプライベートでも訪れたことがあり、とても好きな島です。今回の旅でエコに対してこんなにも積極的な島だったと初めて知ることができました」と振り返り、「高校生がエコカーを作っていることには驚かされました。今の高校生は本当に頭がいいですよ。特に僕なんかとは比べられないくらい」と旅の印象を語り会場を和ませた。京都で伝統の京野菜を守り続ける女子高校生を訪ねた松本潤は「京野菜を作ることの難しさや、京野菜がなぜおいしいのかを分かりやすく教えてもらいました。京野菜の伝統を通して日本の食文化や、昔から残っている古き良き物をこれからも残していく大切さというものを番組を通して伝えられたらと感じています」と思いを語った。
また、全国的に低迷している林業の活性化を目指している高知県馬路村を訪れた櫻井翔は「林業をやっている同世代の方々にもお話しを伺うことができ、先人たちが残してきた森を守ることに対して強い責任感を持っていました。その思いの強さに驚いたと同時に、うれしくなりました」と語り、「放送とは関係ないのですが、高知県は小学校の修学旅行で行って以来“カツオのたたき”が大好きになりました。最近では“カツオの塩たたき”というのがありまして、それを食べられたのが本当にうれしかったです」と語り会場を笑わせた。
さらに、これから旅に出る大野智は「前回の旅では1つのことをやり遂げる難しさを感じました。まだ行き先は決まっていないですけど、自分が知らないところや、体験したことのないところに行けたらいいなと思っています」と語り、二宮和也は「前回の旅では、触れ合うことで生まれる“希望の種”があると思うことができました。ロケには行ってないですけど、番組が触れることで生まれる“希望の種”と出合いたいですし、メンバーの旅を見れるのが楽しみです」と期待を口にした。
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