個性派ドラマ「匿名探偵」がいよいよ最終回! 再び壇蜜がひと肌脱ぐ!?

2012/12/07 08:00 配信

ドラマ

探偵(高橋克典)が最後の依頼を解決するため奔走する!(C)テレビ朝日

12月7日(金)、世の男性諸氏の“金曜夜のお楽しみ”ドラマ「匿名探偵」(テレビ朝日系)が最終回を迎える。11月16日の第6話で、近年の金曜ナイト枠としてはかなり高い数字と言える視聴率12%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、各方面で評判を呼ぶ本作の最終回の見どころを紹介しよう。

同ドラマは、古い雑居ビルに事務所を構え、仲介者を通しさまざまな依頼を請け負うハードボイルドな探偵が、体を張って事件を解決していく姿を描く痛快活劇。特に女性の涙には弱い探偵が、時に聞いている方が恥ずかしくなるようなクサいせりふやごたくを並べつつ、裏切られ、傷つき、そして権力に踏みにじられながらも決して諦めず依頼人のために真実を追い求める。探偵に仕事を回す敏腕弁護士・響子役で片瀬那奈、探偵にむちゃ振りされる大学生・一平役で山口大地、謎のバーテンダー役で森次晃嗣、刑事・阿南役の田山涼成、大家・真由美役で三浦理恵子が出演している。

最終回は、探偵の元へ“アキバ系”アイドルユニット「ヴァージンスノー」でリードポジションを務める麻耶(橋本マナミ)から依頼が舞い込むことから話が始まる。1カ月ほど前から継続的に脅迫文書を送りつけられ、顔を隠した人物にいきなり首を絞められるなど、恐ろしい目に遭い続けているという麻耶。さらに犯人の行動はエスカレートしていき、ついには密かに付き合っている恋人・恵一(南圭介)と麻耶がホテルで一夜を共にする姿を収めた映像を送りつけ、「アイドルを引退しなければこれをネットで公開するぞ」と脅してきたという。早速犯人を突き止めるべく調査を開始した探偵は、麻耶以外のメンバーの熱狂的ファンの犯行ではないかとにらみ、麻耶に密着するテレビ番組のスタッフを装い、ヴァージンスノーの行く先々でファンたちを撮影。そんな中、PVの撮影中に麻耶の頭上に照明機材が落ちてくるという事件が発生…というストーリー。

ゲストには橋本マナミ、遠野なぎこ、神保悟志、南圭介といった個性的なメンバーが顔をそろえる。また、これまでも何度か登場している女子高生・麻美役の小池里奈に加え、第6話で衝撃のエロスを振りまき、同ドラマの最高視聴率記録更新にひと役買った壇蜜が再び登場。世の男性たちに最後の“サービスシーン”を届ける。最終回の見どころについて、テレビ朝日の池田邦晃プロデューサーは「最終回っぽくない終わり方にしたいですね。『只野仁』のときのように、どこか希望が見えるような。それに最終回では探偵と只野の関係が明らかになる…かも?(笑)」とコメントした。