武内絵美アナが産休後テレビ初出演! 復帰作は“エンディング”紹介番組

2012/12/11 05:00 配信

バラエティー

育児休暇後、今回が復帰初仕事となる武内絵美アナウンサー(C)テレビ朝日

森光子、中村勘三郎といった大御所芸能人の訃報が相次ぎ、改めて全ての人・モノには終わりがあることを痛感させられるが、そんな“万物の終わり”にフィーチャーした特番「ザ・ラストショー~エンディング図鑑~」(テレビ朝日系)が、12月16日(日)に放送される。モノの一生を人物に見立て、そのエンディングを見届けるという知的エンターテインメント番組となっており、司会のV6・井ノ原快彦は「誰もが一度は見たり、行ったり、乗ったりした“モノ”たちの、知っているようで知らない“エンディング”を紹介していく番組です。お年寄りから若い方まで全世代、誰もが共感していただけることと思います」とアピールした。

同番組は、身の回りにあるモノたちがいったいどのような“最期”を迎えるのかということに徹底的にこだわった知的情報バラエティー。モノのエンディングの様子が収められている“エンディング図鑑”をひも解く形で進行していき、MCの井ノ原は“エンディング図鑑書庫”の管理人として登場。マネキン人形や赤坂プリンスホテル、土俵などのエンディングを視聴者に紹介していく。また、まだ最期を迎えたわけではないが、最近見かけなくなったモノの“今”を追いかける「まだあるの?図鑑」のコーナーも。“オート三輪”や“三角の牛乳パック”など、昭和世代には懐かしいモノたちは、いまだに在しているのか、なぜ今、消えそうになっているのかなど、その足跡をたどる。身近なモノを待ち受ける知られざるラストが明らかになる。

そんなエンディング紹介番組だが、今回、育児休暇から復帰後初の番組出演となるテレビ朝日・武内絵美アナウンサーがエンディング図鑑書庫の秘書として進行をフォローすることが決定。さらに、同日夜に放送の「選挙ステーション2012」への出演も決まり、1年4カ月ぶりの仕事復帰で次々と大役を務める武内アナは「育休中は一歩引いたところでテレビを見、客観的にアナウンサーの仕事を見つめることによって、今まで見えなかったことが見えてきたような気がします。これから私自身、また新たな領域で仕事をしていけたらいいなと思っています」と意気込みを語った。また、番組キャラクターとしてエンディング図鑑書庫に住みつくキュートな妖精という立ち位置できゃりーぱみゅぱみゅも出演。視聴者に“ラストショー”のVTRのポイントを分かりやすく伝える。

今回、以前より親交のあった武内アナの復帰後初番組出演ということで、井ノ原は「武内さんの復帰後初のお仕事に立ち会うことができて何よりでした。全くブランクを感じさせず、まるで昨日も普通にお仕事をしていたかのようにスッと入ってこられたのは、さすが! “エンディング”をテーマにした番組ですが、終わりはまた次の道へのスタートでもある。武内アナにとってもこの番組がまた新たな始まりということで、いろいろなものがリンクしている気がします。ぜひ、武内アナの息子さんにも見ていただきたい番組です。第2弾のタイミングもありますので、2人目のおめでたのときは早めに教えてくださいね(笑)」とエールを送った。それに対し、武内アナは「井ノ原さんとは『ミュージックステーション』や『30人31脚』、年末年始の特別番組でもお世話になりましたが、今回はまた久しぶりにお仕事をさせていただきました。私にとって1年4カ月ぶりの収録で緊張感もあったのですが、同い年ということもあり、とてもやりやすくお仕事させていただきました。そして久々に井ノ原さんのプロの仕事ぶりを間近で拝見して、すごく刺激になりました!」と、一線級で活躍し続けるアイドルに敬意を表した。