2013年1月20日(日)にNHK BSプレミアムで放送されるプレミアムドラマ「歩く、歩く、歩く~四国 遍路道~」の完成試写会が12月12日、東京・NHK放送センター内で行われ、出演者の田中麗奈、いしだあゆみ、永山絢斗、井上順らが登場した。
同作は愛媛の善根宿(ぜんこんやど)を舞台に、遍路客と女性主人の交流を描いたヒューマンドラマ。NHK松山放送局がおよそ7年ぶりに制作したドラマで、撮影は愛媛県内にて行われた。
主演の田中は「自分自身も脚本を読んで勇気をもらいました。皆さんの明日の勇気につながればいいなと思います」と笑顔でアピール。また、「素晴らしいスタッフの方々で、今一度感謝したいです」(いしだ)、「ドラマを見てくれた方にとって、自分探しのヒントになってくれればと思います」(井上)、「心地よく、心揺さぶる作品です」(永山)と、それぞれ同作への思いを語った。
さらに、作中で田中といしだが池に入るシーンについて問われると、田中が「冷たかったですが、いしださんがざぶざぶと力強く入っていくのを見て、勇気をもらいました(笑)。私も30年後、40年後も池に入ってやるぞ!と思いました」と語ると、いしだは「嫌でしたよー(笑)。寒いんだもん。でも、スタッフの方々が、撮影前にみんな池に入って待っているので、嫌だとは言えませんよね(笑)。でも、あの(放送シーンの)10倍は長く撮ったんですよ! もっと使ってくれてもいいのに!」と答え、会場を沸かせた。
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