極上の歌声が奏でる“嫁姑狂想曲”!? 黒木瞳主演「おトメさん」の主題歌が竹内まりやの新曲に決定!

2012/12/13 11:52 配信

ドラマ

2013年1月スタートのドラマ「おトメさん」の主題歌アーティストに決まった竹内まりや

2013年1月17日(木)よりスタートする黒木瞳主演ドラマ「おトメさん」(テレビ朝日系)の主題歌が、竹内まりやが歌う「たそがれダイアリー」に決定。これまでありそうでなかった新感覚“嫁姑ドラマ”ということで、竹内は「井上由美子さんのリアルで絶妙な脚本にすっかりハマった私は、一人の50代女性として大いに感情移入しながら今回の主題歌を書かせていただきました」と、主題歌を務める喜びを語った。

同作は、同居することになった嫁の隠し事が次々と発覚し、疑心暗鬼の渦に巻き込まれ、嫁が何らかの目的で家庭を滅茶苦茶にしようとしていることを確信した主人公の姑が、孤立無援になりながらも家庭の平和を取り戻すために“凶悪な嫁”と対決するという新感覚の嫁姑ドラマ。理想の姑になろうと決意したものの、逆に嫁に追い詰められ、孤立無援の中で応戦していく主人公・水沢麻子を黒木が、そんな姑を翻弄する怖い嫁・水沢李里香を相武紗季が演じる。稀代のストーリーメーカー・井上由美子が手掛ける、家族と自分自身を再生させていく過程をコミカルかつサスペンスフルに描く現代の“嫁姑事変”とも呼べる作品となっている。

主題歌を務める竹内は'08年に発表した30周年コンプリート・ベストアルバム「EXPRESSIONS」がつい先日100万枚出荷を達成し、ベスト盤2作連続ミリオン超えという快挙を達成するなど、日本を代表するアーティストの一人。今回、脚本を手掛ける井上からの熱烈なラブコールを受け「おトメさん」の企画書を読み、依頼を快諾。その後、台本を読んでストーリーにインスパイアされて書き下ろした一曲で、「おトメさん」の世界観が100%反映された珠玉の曲に仕上がった。竹内は「ドラマは嫁姑関係を軸にした“家族の再生”がテーマとなっていますが、それを『熟年を迎えた夫婦の再生』という形で歌に表してみました。女性が潜在的に抱えている不満や孤独感を描くと同時に、夫婦で積み重ねてきた大切な生活への想いや、人生のたそがれ時を共に迎えようとしているいまへの思いを散りばめつつ、波乱や紆余曲折を経てもなお愛おしいと思うパートナーへの愛情を綴ったこの『たそがれダイアリー』が、すてきなドラマとともに皆さんの心に届くことを願っています」と、楽しみに待つファンへメッセージを送った。

なお、この「たそがれダイアリー」は12月13日(木)の夜9時から放送の「ドクターX~外科医・大門未知子~」最終回オンエア後にPRスポットとともに流れる予定となっている。今クールNo.1ヒットドラマの余韻も覚めやらぬ中、竹内の甘い声が新たな風を吹かせてくれそうだ。