2013年1月11日(金)より、毎週金曜に放送するドラマ「信長のシェフ」(テレビ朝日系)が、12月上旬に無事クランクイン。主演の玉森裕太は「包丁を握る回数も増えてきたので、シェフ姿も板についてくるんじゃないかと思っています。これからうなぎをさばくシーンを撮るのですが、楽しみです」と期待に胸を膨らませた。
同ドラマは「週刊漫画TIMES」にて'11年3月より連載中の同名漫画が原作。ある日、ケン(玉森)が目を覚ますと、そこは幾多の大名たちが戦を繰り広げる戦国の世。目覚める前の記憶は一切無くしてしまっていたケンだが、なぜか“料理のテクニック”だけは覚えていた。そうして京の都で評判の料理人になったケンのうわさを聞きつけたのは、戦国の雄・織田信長(及川光博)。天下統一に向けて精力的に動いていた信長は、ケンを料理番として召し抱え、「宣教師・フロイスの本心を確かめる料理を作れ」など、無理難題を要求。現代と違って調味料などもそろっていない時代だけに、ケンは苦戦を強いられる。さらに、信長と言えば短気で有名なだけに失敗すれば命の保証もない。ケンは戦国の世を料理の腕一本で生き抜くべく奮闘する。
そんな“戦国スペクタクル”的作品で、現代から戦国自体に迷い込むシェフ・ケンを演じる玉森。クランクイン初日を終えた感想を「山の中で川に入るシーンだったんですけど、とにかく寒かったです(笑)。寒くて震えてしまって、せりふがうまく言えなかったり、気を失っているシーンなので震えを止めるのに必死で…。寒いというよりは『刺されて痛い』という感じでした」と振り返る。
独特の雰囲気がある京都の撮影所での撮影が続くが、現場の雰囲気は「普段のドラマの現場とは全然違うので、慣れようと毎日頑張っています! このドラマが終わったら強くなっているんじゃないかな。一歩、大人になっていると思います(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)