日本中がバブルに沸き上がっていた'80年代に、プロレス界に突如現れ一躍少女たちのアイドルとなった2人の女性“クラッシュ・ギャルズ”の奮闘を描いたラジオドラマが、NHK-FMで放送されることが決定した。
同作は、80年代の全日本女子プロレスを中心に「クラッシュ・ギャルズ」という名でタッグを組んで活躍していた長与千種とライオネス飛鳥が、チャンピオンを目指して懸命に走り続ける姿を感動的に描くスポ根ドラマ。
当時、頑強な肉体と不屈の闘志を武器にリングで暴れまわる2人は、新しい時代の強い女性像を鮮烈に印象付けた。その「クラッシュ・ギャルズ」に魅了された、小さなプロレス雑誌の編集記者をしている40代の女性を語り手に、彼女が現在置かれている状況や心情と交錯させながら、千種と飛鳥の物語がつづられる。
なお、千種役は鈴木杏、飛鳥役には佐藤仁美が決定。ほか、同じ頃に活躍していたダンプ松本、ジャガー横田らが、本人役で登場。原作は柳澤健の「1985年のクラッシュ・ギャルズ」。
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