12月29日(土)放送の「土曜プレミアム『人志松本のすべらない話2012歳末大感謝祭』」(夜9:00-11:10 フジテレビ系)では、バナナマン・日村勇紀、COWCOW・多田健二、千鳥・大悟と、宮川大輔と小籔千豊が主宰した予選「大輔宮川と千豊小籔のすべらない話」を勝ち抜いたかまいたち・山内健司が初参戦。
オープニングでは、「出演できてうれしいです! この番組に出るだけでお笑い芸人としての格が変わる!!」(日村)、「(他の出演者と比べると)知名度も低く、経験も浅く…。皆さん、よろしくお願いします!」(多田)、「非常にヤバイです…(泣)。(緊張で)自分の声も聞こえない…」(大悟)、「全全国区で結果を出せていないので(頑張りたいです)。関西ローカルだと出てるんですが」(山内)とそれぞれ心境を語った。
今回は初参戦の4人の他、松本人志、渡部建、河本準一、千原ジュニア、ケンドーコバヤシ、陣内智則、塚地武雅、宮川大輔、小籔千豊、兵動大樹、バカリズム、ほっしゃん。の総勢16人が一堂に会し、いつ話しても、何度話しても面白い話を語る。
収録直後、初登場を果たした大悟と多田に感想を聞いた。
――出演が決まった時の感想は?
多田「この番組は芸人だったらみんな出たいと思っている番組。トークライブでもみんなこの番組を意識した話をしているし、僕もそうしてきました。でも、ありがたいことに呼んでいただいたらうれしい反面、『なんで俺やねん…』って怖い気持ちも出てきて…。でも、ここを通らずして上には行けないので歯を食いしばって来ました!」
大悟「めちゃくちゃうれしかったです。そのうれしさを楽しもうと思って『何の話しよう』っていうのはあまり考えないようにしたんですけど、(収録を終え)『やっぱもうちょっと早めに考えなアカンな』と思いました(笑)。観覧ゲストには、小さい頃から見ている芸能人の方々がたくさん居ましたし、間違いなくきょうの登場シーンが僕の芸人人生のピークでしたね!」
――収録を終えてすぐの心境は?
多田「自分が話し終えた後は『間違ってなかったかな?』『もっとこうすれば良かったかな?』とトークを振り返っていたので、次の人の話が全く耳に入ってきませんでした(笑)」
大悟「初めはすごく緊張して『どないしよう』って思っていたんですけど、席に着くとやっぱり皆さんの話が面白いのでお客さんの気分になって楽しんでいました。でも、サイコロを振った瞬間にふっとまた緊張感が沸いてきて、楽しいのと緊張を何度も繰り返した2時間でした」
――収録の出来は?
多田「とりあえず話したかったネタを話せたので満足です。精一杯やって皆さんに笑っていただけたので合格点かなと」
大悟「僕はずっと大阪でやってきて最近ちょっとずつ東京の番組にも出演するようになって、大阪の人は僕が田舎の島出身ということを知ってくれているけど東京の方々は知らない人が多いと思うんです。きょうは島の話をできたので、東京の方々にも僕が“島の人”だと分かっていただけたかと思います」
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