田中れいな、モー娘。卒業後に不安に思うこととは？

アイドルグループ、モーニング娘。が、1月23日(水)に発売する通算52枚目となるシングル「Help me!!」のプロモーションイベントを、1月8日より都内のレコード店で開催。病気休養中のメンバー・佐藤優樹以外のメンバー10人が登場した。

同曲は、新メンバー・小田さくら加入後、新体制11人でのファーストシングルで、この新曲プロモーションは、全国47都道府県での実施を目指している。

リーダーの道重さゆみは「モーニング娘。に入って10周年になるんですが、10年もやっていると慣れてきて『こう言ったら盛り上る』っていうのが分かる」と発言し会場を沸かせ、「でも、それだけじゃなくもっと盛り上げられるように、もっと上を目指せるように頑張っていきたい！」とことしの抱負を明かした。

春のツアーで卒業し、バンド活動を始めることを発表している田中れいなは「最近、『モーニング娘。でよかったな』って改めて思うことがたくさんあったので、あと4カ月間しかないですけど、みんなと一緒にたくさん楽しい思い出を作っていきたいなって思っています」と心境を語った。また、卒業後のバンド活動について「『こうなりたい、ああなりたい！』っていろいろ考えます。でも、モーニング娘。やハロプロで若い子たちと一緒にいるおかげで23歳としては一般の人と比べて若くいられているのかも…。『卒業して一気に老けたらどうしよっ!?』って思う」と不安な気持ちを告白し、笑いを誘った。

今作がシングル初参加の小田は「CDのジャケットの写真とかを見た時は、不自然な感じもしたんですが、とてもうれしかったです」と話した。