1月25日(金)放送のアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)で、同作の主題歌「キミに100パーセント」を歌うきゃりーぱみゅぱみゅが、“本人役”で声優に初挑戦することが判明。ステージでの共演、CDジャケットでのコラボに続いて念願の声優に挑戦する。筋金入りのしんちゃんファンであるきゃりーは「本当に夢のよう…。自分がアニメーションの中に登場できるなんてすごくうれしいです。ストーリーもすごーく面白いんです!」と大興奮していた。
同アニメは、'92年4月に放送スタートし、'13年4月には放送22年目に突入。今回はきゃりーのために用意されたオリジナルストーリーとなっており、「きゃりー来航だゾ」と題し、いつもの「クレヨンしんちゃん」とは違う江戸時代の設定で、“ペリー提督がやって来る前に、きゃりーが来航していたという大河ドラマ顔負けの壮大なスケールの歴史絵巻(?)物語となっている。
原作の世界は100%つかんでいる(?)こともあり、人生初のアフレコも順調そのもので、「アフレコスタジオに来る前はとても緊張していたのですが、実際にせりふを読んでみたら楽しくて、意外にサラッとできた気がします! 楽しかったのは、しんちゃんをはじめ、“カスカベ防衛隊”のネネちゃんや風間くんたちと『わーい♪』なんてみんなで一緒に声を発することができたところ。早くテレビで出来上がりを見てみたいなと思います!」と自身の出演シーンに自信を見せた。
一方、笑い声や驚きのリアクションには苦労したようで「普段やったことがなかったので、ちょっと苦労しました。今回、声優さんのお仕事を初めて見させていただいて、生の迫力がすごくてめちゃくちゃ感動しました! 矢島(晶子)さんはしんちゃんの声優さんとしても大好きですが、映画などの吹き替えでも活躍されていて、お会いできてとても光栄でした!」と感動していた。実際にアニメーションになった自分を見て「私の好きな“サメ”を取り入れてくださって、本当にリアルな感じ! しかもこんなにかわいらしく描いてくれて、(点数をつけるとしたら)もう、これは120点ですね。すごくうれしいです!」と満足げに採点していた。
また、つい先日成人式を終えたばかりの“新成人”らしく「今までの10代と違って、20代はオトナ。これからも“子ども心”は忘れずに、新たなきゃりーぱみゅぱみゅらしさを出していけたらいいなと思っています。実は私、かなり人見知りなので、成人してお酒が飲めるようになったら、楽しいパーティーとかを開いてみたいですね」と二十歳の誓いを明かした。
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