カトパン、ショーパンらフジアナウンサーの“会いたい人”とは?

2013/01/24 16:44 配信

芸能一般

制作発表に登壇した面々

フジテレビアナウンサーによる朗読舞台「ラヴシーン2013~降霊会の夜~supported by スカルプD」の制作会見が、1月24日、東京・フジテレビ本社で行われ、原作者の浅田次郎氏、演出を担当する河毛俊作氏、出演者の向坂樹興アナ、川端健嗣アナ、笠井信輔アナ、奥寺健アナ、渡辺和洋アナ、木下康太郎アナ、酒主義久アナ、吉崎典子氏、春日由実アナ、島田彩夏アナ、梅津弥英子アナ、斉藤舞子アナ、生野陽子アナ、山中章子アナ、宮澤智アナが登壇。司会を佐野瑞樹アナ、高橋真麻アナ、加藤綾子アナが担当した。

同舞台は、'96から'08年にフジテレビアナウンサーがさまざまな愛の形を朗読で語りかけてきた「ラヴシーン」が5年ぶりに復活したもの。浅田次郎氏の最新作「降霊会の夜」の作品後半の題材を一部、脚色し、フジテレビアナウンサーがダブルキャストで浅田ワールドを表現する。長野・軽井沢の別荘に一人住む初老の男は、自分を語る見知らぬ女の夢をしばしば見ていた。そんなある嵐の日の夜、迷い込んだ梓と名乗る若い女性は夢の女に瓜二つだった。梓に導かれるままに、男は降霊の儀式に臨むことになる…というストーリー。

出演者を代表して、奥寺アナが「今回は、本当に素晴らしい作品に出合えました。ちょっとしたホラーの要素もあり、人間の心の奥底を描いた究極のラブストーリーです。(この物語を)アナウンサーが“音”に変える役割を担って、その結果、ステージの上で浅田先生の世界が見えてくるようなステージになるように頑張りたい」と意気込みを語った。

また、今回の舞台のテーマ「あの人にもう一度、逢いたい!」にちなみ、「今、一番会いたい人は?」という質問が向けられた。

「最近歩き出したかわいい子供です」(渡辺アナ)、「亡くなったおばあちゃんです」(酒主アナ)、「孫が生まれる前に亡くなった祖母に孫を会わせてあげたい」(梅津アナ)、「アナウンサーになる前に亡くなったおじいちゃんとおばあちゃん」(山中アナ)、「海外に行っているので、なかなか会えない両親です」(加藤アナ)、「小学校の頃に亡くなった祖父です」(宮澤アナ)、「会ったことがない祖父です」(川端アナ)、「音信不通になっている幼馴染」(向坂アナ)、「新人の頃に他界した伯父です」(笠井アナ)と多くが家族や友人を挙げる中、「去年の12月にお亡くなりになった中村勘三郎さん」(吉崎氏)、「母が追っかけをしている郷ひろみさん」(木下アナ)と有名人を挙げるメンバーも。

また、「高校時代の自分に会いたい!というかなりたい…」(佐野アナ)、「未来の旦那様です!」(高橋アナ)、「前世の自分。そして来世にも興味があります」(生野アナ)、「いじめられていた子供時代の自分に会って、どう考えていたか聞きたい」(奥寺アナ)、「妊娠中に出演した舞台で、お腹の中で動きまくっていた子供に、その時のことを聞いてみたい」(春日アナ)といったスピリチュアルな答えも。

一方で、島田アナは「会いたくない人だったらいっぱいいるんですが…(笑)」、斉藤アナは「以前、みうらじゅんさんと假屋崎省吾さんを間違えてしまったことがあったので、みうらさんにお会いして、その時のことを謝りたいです!」と答え、会場を沸かしていた。