1月27日(日)昼4時5分から北海道文化放送開局40周年記念ドラマ「バッケンレコードを超えて」(フジテレビ系)が放送される。
本作は、'08年に北海道文化放送が制作し、第17回FNSドキュメンタリー大賞を受賞したドキュメント「バッケンレコードを越えて」を基に制作されたドラマ。練習中の事故で脳にけがを負い記憶を失ったスキージャンパー・本田浩輔(福士誠治)と、彼を献身的に支える婚約者・神足はるか(比嘉愛未)の愛の物語を描く。
ヒロインを演じる比嘉は「5年前にこのドキュメンタリーを偶然見ていたのですが、テレビの前で食い入るように見ていたことを覚えています。その後、ドラマへのオファーをいただいた時はすごく驚きましたね。不思議な縁ですが、偶然ではなく必然だと思っています」と明かす。
また、「役作りはほとんどせず『用意スタート!』と始まった瞬間からはるかになろうと思いました。せりふもはるかの想いとして言葉を発するようにしていたので、本当にドキュメンタリーを撮っているような感覚でした」と振り返る。
さらに、「モデルとなったご夫妻にもお会いしたのですが、ご主人が奥さんと私の雰囲気が似ていると言ってくださった事がうれしかったです。実話が持つ力は大きいので超えるのは大変だと思いましたが、せっかくこのような素晴らしいお話がドラマ化されるので、絶対に良い作品にしなくてはという気持ちで挑みました。私たちも人それぞれ試練はありますが、諦めないこと、限界があっても支え合うことで乗り越えられる強さがあるということを伝えられたらいいなと思います」と語った。
同作には比嘉、福士のほか、大泉洋、里田まい、中井貴一、手塚理美、陣内孝則ら豪華キャストが出演する。
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