ガッキー、4年ぶりのTBS連ドラ出演で初主演!

2013/02/13 23:46 配信

ドラマ

日曜劇場「空飛ぶ広報室」に出演する柴田恭兵、新垣結衣、綾野剛(写真左から)

TBS系で4月14日(日)夜9時から放送する日曜劇場「空飛ぶ広報室」(初回は85分スペシャル)に新垣結衣が主演することが分かった。

同作品は、人気作家・有川浩のベストセラー小説をドラマ化したもので、考え方も立場も違う、美人テレビディレクターと航空自衛隊の元戦闘機パイロットという二人が、「幼い頃からの夢を絶たれ、現在人生の壁にぶち当たっている」という共通点をきっかけに、お互いに理解を深め引かれ合い、成長していく姿を描く。

主演を務める新垣は、TBS連続ドラマは4年ぶり&初主演となり、強気なテレビディレクター・稲葉リカ役を演じる。一方、不慮の事故で夢を断たれた元戦闘機パイロット・空井大祐役を綾野剛が演じる。また、部下の企画を全面的にバックアップし、不可能を可能にしてしまう理想の上司、広報室長・鷺坂正司役を柴田恭兵が演じる。

帝都テレビに勤務する強気な美人ディレクター・稲葉リカ(新垣)は、時に取材対象者が怒るくらい喰らいついてマイクを向けるスタイルを信条とし、社会の真実を暴き出すという使命感を持ち、有望な新人として高く評価されていた。しかし使命感と情熱からとはいえ、リカの強引過ぎる取材は取材対象者とトラブルになることが多く、入社5年目に不本意ながら夕方の情報番組のコーナーディレクターへと異動になる。そこでリカは制服特集企画の担当となり、自衛隊を取材するように命じられる。一方、航空自衛隊員の空井大祐二尉(綾野)は、念願の戦闘機パイロットになれたものの、不慮の事故で足を怪我し、ブルーインパルスに乗るという幼い頃からの夢が目前で絶たれた。失意のまま一年を過ごし、航空幕僚監部広報室という思いもよらなかった部署に配属された空井は、リカの取材アテンド役を任される…といったストーリー。

新垣は「リカの仕事に対する真っ直ぐさというか、真っ直ぐ過ぎて盲目がちなところは台本を読んでいてもどかしくなる時もありますが、リカも私たちと同じように失敗して、落ち込んで、何かに気づいたり、時には気づかずに繰り返したり、立ち止まったり、走ったり、皆様にリカを通じて改めて感じて知ってもらえる事がたくさんあると思います。そうなるように頑張ります」と意気込みを語った。

また、綾野は「有川浩さん原作の『空飛ぶ広報室』に参加できる事に不安と期待が入り交わっています。夢を失った虚無感から始まる空井大祐の再生を、丁寧に、大胆に演じられたらと。新垣結衣さん柴田恭平さんをはじめキャスト、各部署スタッフの皆様と共に作品に志高く挑ませて頂きます」と心境を明かした。

関連人物