4月スタートの新ドラマ「刑事110キロ」(毎週木曜夜8:00-8:54テレビ朝日系)で、石塚英彦が連続ドラマ初主演を務めることが分かった。
石塚が演じるのは、交番勤務から一転、“捜査一課長付き刑事”という異色のポストに抜てきされた警察官・花沢太郎。頼まれもしないのに、観光客に道を教えたり、泣いてもいない子供を「迷子だ!」と保護したりと、一見単なるおせっかい巡査。しかし、なぜ観光客が道に迷っていると分かり、子供が迷子であると見抜いたのか。その裏には、鋭い洞察力と人間観察力が隠されていた。そんな太郎の能力を見抜いたのが、京都府警捜査一課長・錦織玲子(高畑淳子)。太郎の才能を見出した玲子は、周囲の猛反発を押し切って、太郎を“捜査一課長付き刑事”として抜てき。太郎は憧れの捜査一課の仲間入りを果たし、事件解決に奔走していく。
玲子役の高畑淳子の他、謎を秘めた小鍋店のおかみ・あかねを竹下景子など、ベテラン女優陣が豪華に太郎を取り巻く。また、太郎の同僚に中村俊介、星野真里ら実力派キャストがそろう。
主演を務める石塚英彦は「連続ドラマ出演は20歳で劇団ひまわりに入団して以来、長年の夢でした。初めての主役にプレッシャーを感じず、楽しんでいきたいと思います。幸い、撮影所の目の前にラーメン屋さんがありますので、クランクアップまでに痩せてしまわないよう、カロリー摂取はきちんとしていこうと思います(笑)」と冗談交じりに初主演の喜びや意気込みを明かす。また、番組プロデューサーの川島誠史氏は「110キロの新人刑事が京都の街を縦横無尽に走り回ります。それはきっと今まで誰も見たこともない『刑事ドラマ』になることでしょう。全てが規格外の刑事・花沢太郎の活躍を、ぜひお楽しみに!」とコメントを寄せた。
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