大河初出演の長谷川博己が「八重の桜」の撮影現場を語る!! “綾瀬はるかさんはムードメーカー的な存在”

NHK総合で放送中の「八重の桜」で、山本八重(綾瀬はるか)の最初の夫となる川崎尚之助を演じる長谷川博己が同局のスタジオ内で役柄への思いなどを語った。

長谷川は、蘭学と舎密術を修めた有能な洋学者・川崎尚之助を演じる。江戸の佐久間象山塾で知り合った山本覚馬(西島秀俊)にほれ込んだ尚之助は蘭学所の教授になるため会津を訪れ、山本家の居候となる。その後、覚馬の勧めにより八重と結婚。鶴ヶ城籠城戦では八重と共に大砲隊の指揮を執って戦うことになる。

長谷川は自身が演じる尚之助の人物像について「尚之助は覚馬のことを慕っている人物です。覚馬と出会って彼が持っているカリスマ性や、会津への情熱に惹かれていったんだと思います。覚馬の持つ考え方や、信念というものを求めて会津まで来たのではないかと演技を通して感じています」と自身の役柄を分析した。

また、尚之助が結婚することになる八重という人物について「八重はすごく才能のある女性だと思っています。鉄砲の腕をはじめ、優れている点をたくさん持っている女性です。尚之助もそのようなところに惹かれて結婚したのだと思います」と語り、共演する綾瀬については「綾瀬さんは“八重”という役柄同様にムードメーカー的なところがあり、綾瀬さんがいると撮影現場がにぎやかになります」と綾瀬の印象を話した。

最後に長谷川は「大河ドラマの出演は今回が初めてです。現代劇では普段生活をしている中でも共通するシーンがあったりするのですが、時代劇だと普段の生活では体験できない部分がほとんどなので、自分たちで作り込んでいけるという点がとても面白いです。今回、大河ドラマに出演させていただいて、自分がやるべきことや、勉強するべき事をたくさん見つけることができました」とコメントした。