日本テレビ系で4月4日(木)にスタートする新ドラマ「でたらめヒーロー(仮)」で、佐藤隆太が“ろくでなしヒーロー”役で主演を務めることが分かった。
同作は、無職でどうしようもない男、久住健太が10分間だけ超人的な力を得て人々を救い、自身も成長していく過程を描く青春活劇。健太の姉が死亡し、健太は残された甥の大地を引き取る。大地が持っていたドロップを食べると10分だけ筋力や五感が通常の10倍となり、その力を使い、さまざまな事件を解決していく。
これまでの“良い人”のイメージを一新する“ろくでなし男”役に挑戦するに当たり佐藤は「クズ野郎を思いっきり楽しんで演じたい。ヒーローになる能力を“悪”に使うのではなく、主人公は単純に能力を得て喜んでいる。“ヒーロー”か“ヒール”かの紙一重のキャラクターを作っていこうと思っている」と意欲的にコメント。
また、健太の幼なじみの警官、丹波修司を演じる塚本高史と佐藤はプライベートでも仲が良い。「ガッツリ共演できるのはとっても楽しみ。彼とはずっと遊んできたり仕事をしてきたりした仲だから、面白い芝居のキャッチボールができて、2人でしか出せない空気感を出したい」(佐藤)と意気込んだ。ほか、健太を軽蔑し、ダメ出しをするコンビニ店員の倉田夏輝を本仮屋ユイカが、製薬会社社長で、健太の姉が開発した超人能力の研究データを狙う男、黒木慶を小日向文世が演じる。
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