現在放送中のアニメ「聖闘士星矢Ω」(テレビ朝日系)が4月7日(日)から新章「新生聖衣(ニュークロス)編」に突入! これに伴い、主人公・光牙役の緑川光、星矢役の古谷徹、昴(すばる)役の水島裕、シリーズディレクターの長峯達也氏が都内で行われた会見に出席した。
新生聖衣(ニュークロス)編では、主人公の光牙は弟分の昴を仲間に迎え、新たな敵・女神パラスや、彼女に仕える“時を操る能力”を持った強力な戦士・パラサイトらとの激しい戦いに再び身を投じていく。
光牙役の緑川は、「なかなか1年間やらせてもらえるアニメというのは少ないので、昨年は刺激的でエキサイティングな年でした。(新章は)より楽しいものになっていきます! かなり前のめりで参加したい作品です」と意気込み、星矢役の古谷徹は、「僕にとってはライフワークとなっている作品です。『聖闘士星矢Ω』が1年続いて、さらに2年目に突入するということで、最初の1年はナレーションがメーンで光牙たちを見守る立場でしたが、2年目は星矢もサジタリアスの黄金聖闘士として大活躍する予定」と明かし、期待を膨らませた。さらに、「聖闘士星矢」('86年~'89年)にも出演していた水島裕は、新章の新キャラクター・昴役に決まったことについて、「27年ぶりに『聖闘士星矢Ω』に戻ってきました! 皆さんに愛される昴を演じていきたい」とコメント。また、長峯氏は、キャラクターそれぞれにライバルを設定したところが新章のポイントだと明かした。
作品に込められたメッセージについて、古谷は「壁にぶつかったときに、決してあきらめずに何度もぶつかっていけば、壁は壊すことができる、勇気と希望を持って生きていってほしい」と語り、長峯氏も「とにかく今の世の中は難しいことがいっぱいあって、いろいろな情報がインターネットなどで入ってきて、何かやる前に考えてしまうことが多いと思うんです。でも、星矢たちは自分の力を信じてとにかくやる、自分のやりたいことはやるんだと進んでいきます。立ちはだかる壁に立ち向かう姿勢を伝えられたら」と見どころを明かした。
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