3月30日(土)に放送される「関ジャニの仕分け∞ 2時間半SP」(テレビ朝日系)に、“台湾のスーザン・ボイル”の異名を取る歌手リン・ユーチュンが再び出演することが分かった。MayJ.、misonoら“仕分け∞最強軍団”とカラオケバトルを繰り広げる。これまで同番組のカラオケ企画で7戦6勝(唯一の敗北は対MayJ.)とほぼ完璧な対戦成績を残すリンにインタビューを敢行。カラオケ必勝法から好きな日本人歌手、打倒MayJ.の秘策など、熱く語ってもらった。
――カラオケで高得点を取るコツを教えてください
カラオケの機械で高い点数をコツということで言えば、ただいっぱい練習することだと思います。私は1曲につき少なくとも100回以上カラオケで練習するので、今回番組の中で歌う予定の4曲は、もう100時間以上練習していますから。なのでやはりコツと言うと、もともと歌っている方の歌をまねして一生懸命練習することだけです。私は学生時代から日本の歌手が大好きで、よく日本の歌を聴いていましたから。それは基礎として今まで日本の文化に対する感覚として出来上がったものになりますから、それもコツになるのかも。私の部屋には日本の歌手の歌は5~60枚ありますから…I love JAPAN!(笑)
――では、日本語の歌を歌うのもそれほど苦労はせず?
もちろん日本語は私にとって外国語なので、やっぱり苦労はします。例えば日本の人はカラオケの字幕で流れる文字を読めるけど、私はそれを読めずにそれを全部ローマ字に変えて、暗記するまで練習します。それを暗記した上で、トーンとかを全部覚えて、先ほどお伝えしたようにもとの歌手が歌ったようになるまで一生懸命練習しています。それを私は歌手として、私の曲を聞いてくれた方へ尊重する気持ちでやっています。最近は日本によく来ることが多いので、日本語の練習を始めました。なので、今度は皆さんと日本語でコミュニケーションを取れたらいいな。
――番組ではリン氏が出演した回が最高視聴率を記録していますが、そのことについては?
はははっ。最初その話を聞いた時は、本当ですか?と信じられない気持ちで…。でも、それは短い時間で日本語を練習するという私にとっての最高のチャレンジでした。それが一番いい数字を取れた結果ですし、制作の皆さんと見てくれた皆さんに本当に感謝しています。特に私はこの番組に参加する時、試合とは思わず私が練習した100%の結果を皆さんに披露したいだけです。歌に対する感情を見せたくて番組のために努力したことが評価されたのと一緒だと思います。昔から日本の文化が大好きで、日本の番組に出演して、しかもいい数字を取れたということは夢が実現したということです。
――日本が好きと先ほどからおっしゃっていますが、好きな日本のアーティスト、そして「カラオケ仕分け」で対戦したいアーティストは誰でしょう?
あはははっ。浜崎あゆみ! 宇多田ヒカルさんと浜崎さんはずっと好き。あと平井堅さん…MISIA! 大好き! 一番好きな日本の歌手ですね! 基本私が好きな日本の歌手はトップランクの方なので、もしこの番組で対戦することになったら本当に怖くてそれはどうしよう…っていう緊張感もあり、会いたい気持ちもありますね。例えば前回一緒に出てくれたMayJ.さん。もともとこの方のことは好きで、番組に出てくれて試合することは私にとって緊張感があって、しかもとてもきれいな方なので私とでは不公平じゃないかと思いましたね(笑)。
――日本の文化を好きになったきっかけは?
きっかけとしては子供の頃は日本のアニメが大好きで、「ドラえもん」が一番好きなキャラクターでした。あと「ドラゴンボール」とか「スラムダンク」とか、日本の有名な漫画は読んできたので…。もう一人、影響を与えたのは私のおばあちゃんです。おばあちゃんからの日本に対する良いイメージが大きいかな。あと、日本のドラマもよく見るし、日本のファッションスタイルとか、男性の浴衣とか、格好良いなと思います。で、音楽関係でいうと私の中・高校時代ではやっぱり浜崎さんと宇多田さんが一番大きい影響力のある日本の歌手でした。その時の中・高校生は店に行けば必ずその2人のCDを買う時代でしたから。その時、この2人のCDを持ってない人は仲間外れになっちゃうくらい普及していたので、必ず持っていないとダメでしたね(笑)。
――再びMayJ.さんと対戦することになりますが、勝つ自信はありますか?
今回もMayJ.さんと試合をするということで、自分もずっと緊張感を持っているんですよ。MayJ.さんのことは本当に好きなんですけど、複雑な気持ちもあります。本当に強い相手なので…。前回はMayJ.さんだけに負けましたが、今回チャレンジのために一生懸命に準備してきたので、今回良い交流ができればいいなと思っています!
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