現在開催中の全国ツアーをもって解散するセクシーアイドルユニット・恵比寿マスカッツが、ラストアルバム『卒業アルバム』を4月3日(水)に発売する。
同作品は、超豪華盤、豪華盤、通常盤の3種類。超豪華盤と豪華盤には全ての楽曲のほか、録り下ろしのコントも収録されており、音楽と笑いを追求し続けてきたメンバーたちの、まさに“集大成”となるラストアルバムとなっている。
今回、4月6日(土)、7日(日)に千葉・舞浜で行われるラストステージに向けて、中心メンバーにインタビューを敢行し、カウントダウン形式で紹介していく。
第一弾は、リーダーを務める希志あいのに解散目前の心境や、これまでの活動を振り返ってもらった。
――解散目前の現在の心境は?
寂しい気持ちでいっぱいですが、残りわずか、できるだけ多くの人に「ありがとう」を伝えたいです。
――最終回を迎えた「おねだりマスカットSP!」。最後の収録を終えた時の感想は?
泣く準備をしていたのですが…全然泣けなかった!!(笑) マスカッツらしく最後まで笑顔で、めちゃくちゃ楽しい収録になりました!
――これまでの活動で、一番印象に残っていることは?
全国ツアーライブは、いろいろなことを勉強させてもらいました。直接ファンの方とも会えるし、ステージに立つ難しさやありがたさを感じることができました。
――一番辛かったことは何ですか?
'12年最後の東京・中野サンプラザでのライブで、ファンの皆さんに解散を告げたことです。本当に苦しくて辛かった…。あの日には戻りたくないです(泣)。あとは、カッパになって東京・渋谷に行ったこと…(笑)。
――現在、三代目のリーダーとしてメンバーを引っ張っている希志さんですが、先輩がいる中でのリーダー就任は、プレッシャーもあったのでは?
そうですね。先輩も後輩もいる中で、自分の立ち位置が分からない時もありました。でも、みんな大人なので、ある程度のことは自分たちでやってくれるし、リーダーだからといって私が特にすることもないんですよ(笑)
――活動を振り返って「恵比寿マスカッツ」は、希志さんにとってどんな存在でしたか?
メンバーは仲間というか家族みたいな感じで、グループは第二の母校のような感じです。いろんなことを勉強させてもらって、(総合演出の)マッコイ(斉藤)先生率いるクラスというか…(笑)。私は4期生で入って、活動は三年間だったんですが、本当に学校生活を過ごしたみたいでしたね。みんな、もう一度青春時代を過ごしたような感じで、本当に貴重な時間だったなと思います。大人になってから、ドキドキしたり、緊張したり、怒られるっていうことって、まずないじゃないですか。それってすごいことだなと思って。
――ラストアルバム「卒業アルバム」はどんな作品ですか?
本当に集大成! マスカッツが全部詰まっているという感じで、詰め込めるだけ詰め込んだものになっています!(録り下ろしのコントも入っているみたいですね)「最後なのに、これでいいの?(笑)」っていうくらい、“笑い”しかないです!
――ラストライブの意気込みをお願いします!
正直、「その日が来て欲しくない」って思っています。一人で家にいる時は「やだな、やだな…」とか「もう終わっちゃうんだ…」ということばかり考えてしまうんですけど、イベントやライブでファンの方たちと会うと元気をもらえたりして…。だから、最後は本当に恩返しができればいいなと思っています。本当に楽しんでもらえたらそれだけでいいなと。そして、マスカッツらしく終われるように全力で頑張ります!!
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