4月2日(火)よりスタートするドラマ「甘王の共感スクール」(テレビ朝日)で、鈴木おさむ氏が“生み出した”伝説のホスト・甘王が復活。ダメホストを相手に熱血指導を繰り出す。甘王は「全国のホストクラブのオーナーたちから“自分の店のホストをしごいてほしい”というオファーがいっぱいあったので、ほんならやろか、ってことで学校を作ったワケだけども! テレビの前のヤツらも、みんな甘王から女心を掴めるようにワザを盗んでいったらええと思う。そう簡単に盗まれへんで、甘王からなんて! 甘王ナメンなよーーー!!」といつもの甘王節を全開にさせた。
同作は、株式会社サイバーエージェントが提供するスマートフォン向け女性限定の完全匿名性掲示板サービス「GIRLS TALK」の機能のひとつ“共感”を切り口にしたドキュメンタリードラマ。女性同士が激しく共感するのはどんな悩みなのか、女性の本音を男たちは本当に理解できるのか、新たな切り口から、イマドキの女性たちのココロを浮き彫りにしていく。
同ドラマの舞台は、都内某所にあるイケメンホスト限定の“共感スクール”。鈴木氏が演出・構成を手掛けたドラマ「私のホストちゃん~しちにんのホスト~」('12年)に登場したホストクラブのオーナー“甘王”が主宰する学校という設定。そこに全国から集められたのは、イケメンでありながら女心を理解できず各ホストクラブで成績不振を極める安藤龍、九條剣斗、伊吹拓磨、皇山明希、瀬名海斗、桐生春人の6人のダメホストたち。この共感スクールで、彼らは伝説のホスト・甘王から“真のイケメンになるための授業”を受ける。
共感スクールでは、女性の悩みやぐちを告白したVTRを教材として見せ、それらに女性たちがどのくらい“共感”したのかを予想。その授業を通して、女性が本当に共感するものを学ぶ。間違えたホストたちは「女心を分かっていない」と判断され、甘王から激しい罵倒を受けることも。さらに、あまりにデキの悪いホストにはスクール退学の罰則もあるとか。だが、そもそも「自分たちはここに入学したつもりはない!」とホストたちも甘王に猛反発する。“ダメイケメンホスト”たちは、女心を理解する逸材に成長することができるのか、そして、甘王と心を通わせる瞬間がやって来るのか、鈴木氏が紡ぎだすドキュメンタリータッチのドラマに注目が集まる。
今回も演出・構成を担当する鈴木氏は「ドラマ『私のホストちゃん~しちにんのホスト~』と『ガールズトーク~十人のシスターたち~』の集大成・総決算のような番組を作りたいと思っています。女性も男性も楽しめて、そして甘王さんがこの番組をきっかけに、より“甘王伝説”を作り上げていくような番組にしていきたいですね! 6人のホストたちはカッコイイし、素質もある。今回は、甘王さんとホストたちが対立しているのですが、甘王さんと対決しながら彼らがそれぞれの個性を出していき、スターになっていくといいですね! 初収録も超面白くて、スタートから120点が出ました! 今後は甘王さんの背中を見て6人のホストたちも育っていき、最後は涙を誘う展開になるのではないかと思っています(笑)」と、自信をのぞかせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)