米倉涼子がウィーンで、歴史に残る“悪女”の生き様に迫る!!

2013/04/05 23:59 配信

芸能一般

“悪妻”コンスタンツェの軌跡を追ってオーストリアを旅する米倉涼子

米倉涼子が希代の悪女の伝説を追う歴史紀行番組「米倉涼子・悪女伝説を訪ねて~コンスタンツェ・モーツァルト~」が4月6日(土)夜7時からBSフジで放送される。

今回、米倉はベートーベンやブラームス、シューベルトなど、有名作曲家を数多く輩出し、“音楽の都”と称されるオーストリアの首都・ウィーンを訪問。天才音楽家・モーツァルトの妻で、悪妻と名高いコンスタンツェの生涯をたどる旅に出る。

世界三大悪妻の一人に挙げられるコンスタンツェは、浪費家で家事をせず、モーツァルトの葬儀にも出席しなかったなどの逸話が語られるほどの人物。だが、その一方でモーツァルトの死後、彼の残した楽曲を後世に伝えようと尽力していたとされ、一概に悪妻とは言えないのだという。ザルツブルクにあるモーツァルトの生家や2人が式を挙げたシュテファン大寺院、聖セバスティアン教会にあるコンスタンツェの墓などを巡り、コンスタンツェの知られざる素顔を解き明かしていく。

そのコンスタンツェについて米倉は「本を読んだり、資料を見て『なぜ彼女が悪女と言われているの?』という思いを強く持ちました。代表的な肖像画も少女のように美しくて、そこには悪女の素質などみじんも感じられないんです。ウィーンやザルツブルクでいろいろな方から話を聞くと、やはりモーツァルトとコンスタンツェは深い愛情で結ばれていたようですし、今回のロケを通じていろいろ新たな発見がありました」と語る。また、マリー・アントワネットやエビータにも興味があるといい、「チャンスがあれば波乱に富んだ彼女たちの人生を探る旅にも出てみたいですね。悪女ではありませんが、ラムセス2世の正妃・ネフェルタリも好きなので、彼女についてももっと知りたいです!」と今後に期待をのぞかせた。