4月13日(土)に日本テレビ系でスタートするドラマ「35歳の高校生」のスペシャル制作発表会「国木田高校スペシャル入学式」に、米倉涼子、溝端淳平、片瀬那奈、生徒役の14人が参加し、本当の入学式さながらに、生徒代表・米倉の挨拶や学生証の授与が行われた。同ドラマは35歳にして普通科の高校・国木田高校に編入した米倉演じる亜矢子が、学校に渦巻く不登校やいじめなどの問題を独自の方法で解決していく姿を描く。溝端は、亜矢子の担任教師・小泉役を務め、片瀬は一風変わったスクールカウンセラー・あかり役を演じる。
米倉は、現役高校生も交じる14人の生徒と共演して「自分もエネルギッシュな方だと思っていたんです。でも、そのエネルギッシュさが違っていましたね。前室の様子を見ていても、ほんっとに元気だなって思いました」とコメント。続けて片瀬は「時って経つんだなぁって。一つの話題で一日しゃべり続けられますもんね。すごくうらやましいなって思いながら、自分が大人になったなと感じました」とそれぞれ印象を語った。年齢の近い溝端は「生徒と違和感なくしゃべられるので、(米倉、片瀬と生徒の)橋渡しができれば」と語った。
また米倉は、今どきの高校生が使う“半熟ことば”を披露。「きゃわたん(=かわいいの意)とか使いますね」と話すものの、生徒らから「アクセントが違う!」とツッコまれる一幕も。また、同イベントには4月から新高校一年生となる女子高校生100人が集結。学生証を手に記念撮影を行った。
出演者も視聴者も、いじめや不登校といった問題について考えさせられる新ドラマ「35歳の高校生」。今後米倉がどのようにそういった課題に挑んでいくのかに注目が集まる。
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