4月28日(日)よりスタートするプレミアムドラマ「真夜中のパン屋さん」(毎週日曜 夜10:00-10:50 NHK BSプレミアム)の放送に先立ち、19日に試写会が行われ、出演する滝沢秀明、桐山照史、土屋太鳳が出席した。
同作は、大沼紀子のベストセラー小説「真夜中のパン屋さん」をドラマ化したもの。真夜中だけ営業する不思議なパン店を舞台に、笑顔のオーナーと腕の良いパン職人、居候の女子高校生が、夜な夜な事件に巻き込まれる様子を描く。
NHKの現代劇では初主演となる滝沢は「せりふの分量が少なく、表情で演じなければならないところが難しかったです。今回のドラマは僕にとって役者人生の中でチャレンジになったと思います」と語った。
一方、パン職人・弘基役を演じた桐山は「人見知りと言っていた滝沢くんが、現場ではめっちゃしゃべってくれてて、新たな先輩の姿が見られました。うるさくし過ぎて太鳳ちゃんには迷惑かけっぱなしだったけど、仲良く笑いながらできました」と、撮影時の様子を振り返った。
今回のドラマにちなんで、「好きなパンは?」と問われると、土屋は「日にちがたつごとにどんどんおいしくなっていくシュトレンが好きで、私も時間をかけて“味”が出る大人になりたいと思いました」とコメント。するとすかさず滝沢と桐山から「うまい!」と感心の声が上がった。土屋に続いて答えた桐山は「それ最後(トリ)にするコメントやん」と悔しそうな様子を見せ、「サンドイッチやフレンチトーストなど、いろんなものに変われる食パンみたいな役者になっていきたいと思います」と述べ、会場の笑いを誘った。
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