『歌とかダンスを練習しないで覚えたい…』草なぎ剛が「スペシャリスト」会見でよからぬ願望を!?

2013/05/02 18:33 配信

ドラマ

「スペシャリスト」会見に登壇した平岡祐太、芦名星、南果歩、斎藤工(写真左から)

テレビ朝日系で5月18日(土)に放送される草なぎ剛主演ドラマ「スペシャリスト」の製作発表記者会見が、5月2日都内で行われ、出演者の草なぎ、南果歩、芦名星、斎藤工、平岡祐太が登壇した。

同ドラマは草なぎが自身初の刑事役に挑む骨太ミステリー。草なぎ演じる刑事・宅間善人は、京都府警の広報課に勤めながら殺人未遂罪で懲役15年の判決を受け刑務所に服役。しかも服役10年目にして冤罪(えんざい)が確定して出所してきた人物。出所後、京都府警に復職した宅間に用意された職は、新設されたばかりの“特別捜査係”の刑事。宅間は刑務所の中にいる受刑者の「犯行の手口」や「犯罪に使う技能」など、全てをデータとして記憶に焼き付けるという特異な能力を身につけていた。しかし、長く服役してきたことからかなりのひねくれ者になり、周囲の人間は彼の天邪鬼ぶりに振り回されていく。そんな“犯罪者の心理を知る”スペシャリスト・宅間とおばさん刑事・千波(南)のタッグがさまざまな事件を解決する。

ドラマにちなんで、会見場に特異な技能を持つ3人の“スペシャリスト”が登場。「このスペシャリストどんな人? ズバッと当てクイズ」と題し、登壇者一同は3人が何のスペシャリストなのかを予想した。草なぎは「1番の人はスマスマ(SMAP×SMAP)で見たし、3番の人もいいとも(笑っていいとも!)で見たから知ってる~!」などと自由奔放に発言。会見の司会を務め、「『ぷっ』すま」でも共演中の大熊英司アナウンサーと番組さながらの軽妙な掛け合いを展開した。今回登場した3人はそれぞれバナナ彫刻、フリースタイルサッカー、ローラーアートのスペシャリスト。即興でパフォーマンスを披露し、集まった報道陣と観衆を大いに盛り上げた。

また“スペシャリスト”3人を前に、「出演者自身が何らかのスペシャリストになれるとしたら?」という記者の質問に対し、草なぎは「そうですねえ。歌とかダンスを練習しないで覚えられる…歌詞とかせりふとかも(笑)。そういう能力が欲しいですね。僕はダンスを覚えるのに結構時間が掛かるので、稲垣吾郎くんよりも早く終わります!」と答え、苦笑いしていた。一方、南は「整理整頓が早くできる人(になりたい)。あと私って荷物が多いので、荷物をコンパクトにできる術が身につくといいなぁと。京都で長いロケだったんですけど、『海外旅行にでも行くの?』っていうトランクだったので(笑)」と主婦ならではの意見を明かした。さらに、斎藤は「株価を読む力とか…。株の売買で生計が立てられたらいいなというのは思っています。あ、でも僕は株をやったことないんですけど…」と、クールな顔でボケていた。