「ぜひ遺影に使って下さい(笑)」と上川隆也が“粋な”バースデープレゼントに仰天リアクション!?

2013/05/08 05:00 配信

ドラマ

「遺留捜査」の現場での粋なバースデープレゼントに、上川隆也は照れ笑いを浮かべた(C)テレビ朝日

毎週水曜に放送中の「遺留捜査」(テレビ朝日系)の主人公・糸村聡を演じている上川隆也が、5月7日に撮影現場で48歳のバースデーを迎え、共演者やスタッフからサプライズで誕生日の祝福を受けた。月島中央署のメンバーが待ち構えるスタジオに入ると自身の顔を模したチョコレートをプレゼントされた上川は、「手間が掛かっていて、すごく細かい! ぜひこれを遺影に使って下さい(笑)」と照れ笑いを浮かべて喜んだ。

ことしで48歳で、“年男”でもある上川。共演者代表として上司を演じている斉藤由貴から、番組が用意したチョコレートのプレゼントを贈呈された。これには上川も「ほかの方の顔を模した物だと、素直にほほ笑ましく受け取ることができるのでしょうが、己の顔だとちょっとギョッとしますね。細かいところまで作り込んでありますので、より不思議な感覚に見舞われます」と苦笑しつつ、「せっかく心を込めて作っていただいたのでありがたく頂戴し、バリバリと食べたいと思います」と高らかに宣言した。

また、年男としての1年については「この1年はより“年かさ”を感じる年になるんだろうなとは思いますが、いろんなことをやっていきたいですね。今も、こんなにすてきな仲間たちに恵まれて、作品を一緒に作っていける環境に身を置くことができ、何よりだと思います。撮影期間も残り少なくなってきましたが、精一杯満喫したいと思います」と目を輝かせた。さらに、今後についても「先のことは先になってから考えたいと思いますが、きょうのように撮影現場で毎日を迎えられたら最高だと思いますし、お芝居に対する熱はきっと今後も上がっていくに違いないという確信はあります」と、力強く語った。

5月8日(水)放送の第4話では、糸村が名門女子高で起きたカリスマ数学教師殺人事件を捜査。誰もが気に留めない、被害者が常備していた遺留品“中国茶の茶器”に着目し、その裏に隠れた被害者の“もうひとつの真の物語”をひも解く。4話の見どころについて、上川は「2つある吉田松陰先生の“辞世の句”のうち、家族に宛てた『親思う心にまさる親心けふのおとずれ何ときくらん』の上の句に集約されるようなお話。非常に『遺留捜査』らしい物語ですので、その温もりを感じながら、ご覧になっていただきたいと思います」とアピールした。