桜庭ななみが極限状態に挑む! 人気漫画「リミット」をドラマ化!!

2013/05/13 20:39 配信

ドラマ

7月クールのドラマ24は「リミット」を放送!(C)すえのぶけいこ/講談社「別冊フレンド」 (C)「リミット」製作委員会

テレビ東京系で、7月クールに桜庭ななみ主演で人気漫画「リミット」をドラマ化することが決定した。原作の「リミット」は、累計部数が1000万部を超え、'07年にフジ系でドラマ化もされた「ライフ」の作者・すえのぶけいこが描く衝撃作。事故で崖下に取り残された女子高校生たちが生き残りをかけて繰り広げるサバイバル・サスペンスだ。主演の桜庭のほか、土屋太鳳、工藤綾乃、山下リオらが出演し、緊迫した人間ドラマを熱演する。

物語は高校2年生の今野水希(桜庭)を中心に展開。クラスの中心グループに所属し、要領よく日々を過ごしていた水希は、ある日クラスの交流キャンプに出かける。だが、途中で乗っていたバスが山中の崖から転落。多くの生徒が死亡し、水希を含む女子5人だけが生き残る。そして、極限状態の中で生き残りをかけたサバイバルがスタートする。

主演の桜庭は作品について「台本を読んだ時に、学生の繊細な感情がリアルに伝わる作品だなと感じました。また、原作のファンがとても多い作品なのでプレッシャーも感じましたが、台本と向き合って監督、スタッフ、キャストの皆さんと、ドラマでしか出来ない『リミット』になるよう全力で取り組みたいと思います」と意気込みを語った。さらに、「極限状態の中、私たちがどのように危機を回避していくのか、話数を重ねるごとに変わっていく人間関係などに注目していただいきたいです」と見どころを明かした。

また、原作のすえのぶけいこはドラマ化について「山の中でのサバイバル生活。その中で生まれる人間同士の葛藤や緊迫感など、描くのが難しかった部分もありましたが、実写ではよりリアルに、もっと迫力のあるシーンになるのではないかと思っています」と期待を寄せながら、「今野、神矢(土屋)、盛重(山下)、ハル(工藤)…それぞれがどんな風に関わりあい、成長していくのか、信じあう心、絆は生まれるのか、そしてどんな映像が、ドラマが生まれるのか、今からとてもわくわくしています。ぜひ、見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。

中川順平プロデューサーは「事故で山中に5人の女子高校生が取り残されるという衝撃の幕開けで始まるこのドラマは、単にサバイバルの過酷さを描くものではありません。ごく普通の人間が、極限ギリギリの状況の中で陥る精神状態、そこで起きる矛盾や葛藤から、やがて、わずかな希望を見出し、再生へと至るまでを描く人間ドラマです」と語る。続けて、「ドラマ24らしく、『女子高校生が泥だらけでサバイバルする姿に萌える』という見方もOK。緊迫の人間ドラマに息を飲むもOK。『リミット』にご期待下さい」とアピールした。