棚橋やライガーも暮らした新日本プロレスの選手寮を「劇的ビフォーアフター」で改装!

2013/05/15 05:00 配信

芸能一般

6月2日(日)放送の「ビフォーアフター」では新日本プロレス選手寮を改装!©ABC

6月2日(日)放送の「大改造!!劇的ビフォーアフター SEASONII 2時間SP」(ABC・テレビ朝日系)で、多摩川付近の閑静な住宅街に位置する、新日本プロレスの選手寮を改装することが分かった。

元々は新日本プロレスの創設者・アントニオ猪木が住んでいたという、若手選手のための施設。40年の歴史を持ち、設立以来、プロレス界をけん引する多くのレスラーが育ってきた。

今回は、番組のファンだという、ジュニアヘビー級のレジェンドレスラー、獣神サンダー・ライガー選手の応募でリフォームが実現。伝統ある寮だが老朽化が進み、天井ははがれ、壁にはひびや穴があちらこちらに。さらに、お風呂が離れにあるためにタオル一丁で外に出入りしたり、洗面台として本来モップや雑巾を洗う用の台を使用していたり、寮生の部屋は3人で1部屋を使用して全くプライベートのなかったりと、多くの問題を抱えていた。

ライガー選手はこの状況に、「“ゆっくり楽しく”ではいけないが、今の若い人たちには使い勝手が悪いし、練習や巡業に集中できるような空間にしてほしい」とリフォームを熱望。“モダニズムの継承者”と呼ばれる匠・柴田達志氏に期待を寄せた。

リフォームには、新日本プロレスの選手らも参加。前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至選手は、「この選手寮にはたくさんの思い出が詰まっています。昔、試合や練習でいろんなことがあったなぁ…。僕たちレスラーが夢を育んできた大切な場所を、『ビフォーアフター』ならきっと予想以上にすばらしい寮にしてくれるはず。寂しい気持ちもありますが、楽しみな思いのほうが強いです」とコメント。

ライガー選手は、「僕にとってかけがえのない場所が、『ビフォーアフター』の匠の手によって生まれ変わるなんて、ずっと番組を見てきた自分にとっては本当にうれしいこと。実際に匠と会って話をして、“プロレスラー”と“建築家”という土俵は違えど、熱い気持ちで戦っていることを肌で感じ、刺激を受けました。どんな寮に生まれ変わるのか、楽しみで仕方がないです」とリニューアルへの期待を語った。

'12年夏にオファーを受け、'12年12月末にリフォームがスタート。およそ4カ月間の工期を経て、新しい選手寮が完成したという。6月2日(日)、ついにリフォームの全貌が明らかになる!