解散直前のファンモンが“Mステ”に生出演決定! 最後のテレビ出演で熱いパフォーマンスを披露!!

2013/05/17 06:00 配信

音楽

これが本当に“Mステ”ラストステージとなるFUNKY MONKEY BABYS(C)テレビ朝日

6月1日(土)、2日(日)の東京ドームでの解散ライブを最後にグループとしての活動を終了する3人組ユニット・FUNKY MONKEY BABYSが、5月24日(金)放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に生出演することが分かった。これが最後のテレビ出演で、彼らにとっても思い出深い同番組が正真正銘の全国のファンへ向けたラストステージとなる。

'12年11月に解散を発表して以後、FUNKY MONKEY BABYSは同年末の「ミュージックステーション・スーパーライブ2012」などに出演し、いつも以上に熱いパフォーマンスを披露した。この時点では、全国ツアーの最終日となることしの3月31日に解散する予定だったため、「ミュージックステーション」への出演も最後になると思われたが、ファンからの強い要望により、6月に東京ドームでの解散ラストライブを開催することが決定。さらに、このたび解散直前の「ミュージックステーション」への生出演も決定し、思いがけないテレビでのラストステージの舞台が用意された。

FUNKY MONKEY BABYS の同番組初出演は'07年2月2日。ほぼ無名だった彼らを当時のプロデューサーが抜擢し、ファンキー加藤、モン吉、DJケミカルの3人が教室風のセットで「Lovin' Life」を熱唱した。この時、ただ踊り続けていたケミカルのパフォーマンスを見て、司会のタモリは「この曲、DJはあんまり関係ないんだね」とコメントしたが、オンエア後の番組HPには「DJケミカルって何者ですか!?」という問い合わせが殺到。これを受けて番組では、3週間後に“ファンモン特集VTR”を放送し、テレビでは普段見ることのなかったケミカルの真剣なDJプレーを紹介した。

また、記憶に新しい'11年3月11日の「東日本大震災」後、当時は放送自粛ムードが漂う中、震災翌週の'11年3月18日に「ミュージックステーション」に出演。生放送の一番手として登場した彼らは、本来歌うはずだった新曲を差し替え、「少しでも被災した人たちを勇気付けられたら…」ということで、代表曲の一つでもある「あとひとつ」を披露した。加藤のマイクを持つ手が震えるほど熱のこもったパフォーマンスで、日本中に感動を届けた。

そんなFUNKY MONKEY BABYSはこれまでに計20回“Mステ”に出演。番組とは浅からぬ縁を持つ彼らが、3月に全国ツアーを終え、解散前最後のテレビ生出演となる「ミュージックステーション」の舞台で、何を語り、どんなパフォーマンスを見せるのか。“あとひとつ”だけに注目せざるを得ない。

伊東寛晃ゼネラルプロデューサーは「もう一度“Mステ”に出演してくれる彼らに感謝します。彼らほど熱い気持ちで見ている者の魂を揺さぶるアーティストはなかなかいません。テレビでのラストステージ、最後の言葉、ケミカルのキレキレパフォーマンス…全てが見逃せません! みんなでファンモンのラストを見届けましょう!!」と熱い思いを言葉に込めた。