物産展で大人気! 北の大地が生んだ絶品スイーツの深くて甘~い物語に迫る

2013/05/18 09:00 配信

芸能一般

番組ナビゲーターの映美くららが、北海道スイーツの魅力と、それぞれの菓子にまつわるエピソードを紹介

TBS系では、デパートの物産展などで大人気の“北海道スイーツ”の魅力に迫るスペシャル番組「スイーツ王国北海道 幸せ探す!お菓子の旅」を5月19日(日)の昼2:00から放送する。

HBC(北海道放送)が制作する同番組では、北の大地で生まれたスイーツにまつわる、さまざまなエピソードを紹介。番組ナビゲーターを務める映美くららが北海道を訪れ、人を幸せにする“北海道スイーツ”の奥深さを伝えていく。

映美が最初に訪れたのは、新しいスイーツ作りに励む若手パティシエたちがしのぎを削る“スイーツ激戦区”札幌。札幌では毎年、市内と近郊のパティシエたちが自慢のレシピを競い合う「さっぽろスイーツ コンペティション」が開かれており、ことしグランプリを獲得した作品は、これまで洋菓子に馴染みがなかった食材を使っているそう。そんな話題のスイーツを堪能した映美は、若き職人たちに会い、菓子作りに対する彼らの真剣な思いを聞く。

続いて映美は富良野へ。富良野産の牛乳から作られ、今まで1000万個以上も出荷してきたというプリンを生み出した菓子職人を訪ねる。実はそのプリン、食べ進めると味が変化するという驚きのスイーツ。常識にとらわれない“逆転の発想”があったからこそ生まれたという、大人気プリンの誕生の秘密をひも解く。

最後に映美が向かうのは、全国一の小豆の産地・帯広。60年近くもの間、地域に愛される甘味を提供し続けているという行列店へ。30分掛けて焼き上げる“大判焼き”には、十勝産の小豆の餡がたっぷりと入っており、長らく地元の人たちにとっては心のよりどころになってきた。長い時間の中で紡がれてきた、店と客の間の温かな物語に迫る。

自らもお菓子作りが趣味という映美は「スイーツが大好きなので、おいしいものをたくさん食べられて幸せでした。番組ではお菓子そのものだけではなく、パティシエさん一人一人のお菓子への思いや生き様を見ていただきたいと思います。北海道はおいしいものがいっぱいで、本当にすごい! お菓子は人を幸せにする、笑顔にする力があると改めて実感しました」と視聴者へのメッセージを語った。