オードリー・若林正恭が、初のエッセイ本「社会人大学 人見知り学部 卒業見込」(発売中)の刊行記念握手会を、5月19日、都内で開催した。
同作品は、雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載中のエッセイを書籍化したもので、生まれ持った自意識と、どん底時代に培った後ろ向き思考に折り合いをつけながら導き出した社会への参加方法など、すべての社会人へのエールを記した意欲作。
イベント前に行われた囲み会見に登場した若林は「『ダ・ヴィンチ』という雑誌で書いていたんですけど、書籍化という気持ちで書いてなかったので、このような事態になって…」と少々戸惑い気味。「こういう状況になることを予測してなくて、普通に思ったまま書いちゃっていたので、ザキヤマさん(アンタッチャブル・山崎弘也)に見つかったらマズイなと思ってますね」とコメントして笑いを誘った。
相方・春日俊彰の反応を聞かれると「『共感する』とか偉そうに言ってまして、(春日は若林について)『いつの間にか春日を追い越してた』って言ってましたけど、中学の時からあいつの後ろを歩いてるつもりは一回もなかったんですけどね」と話し、会場を沸かせた。
また、自身の“人見知り”について「ガールズバー通いが功を奏しまして、だんだん治ってきたかなと(笑) ガールズバーは金銭を払ってるんで強気にいけるんですよ。時間が来ちゃうとなかなかしゃべれなくなっちゃうんですが…(笑)」と告白。
さらに、恋愛について「全然ないんですよ。本当に彼女欲しいんですよね。コンビで8年彼女がいないって、本当に性格に難があるんじゃないかってラジオでも話してたんです。この本で、ほとんど自分のことについて書いちゃってるんで、この本を読んだ上で『大丈夫』って言う人がいればお願いしたいですね」と明かした。
最後に報道陣から「アピールしといた方がいいんじゃないですか?」と煽られ、「この本は、わたくしのプロフィールみたいな内容になってますので、『それでもいい』っていう方がいれば、ぜひ事務所に写真付きで手紙を送ってください」と乗っかりながら、本と共に自身もアピールしていた。
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